『半妖の夜叉姫』44話のあらすじ
炎上する時の風車の扉から大量の魑魅魍魎が溢れ出す。被害を食い止めようと戦う犬夜叉達。一方現代で、地上へ墜ちる妖霊星を止めようと協力する夜叉姫達と希林理だが…。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:半妖の夜叉姫
『半妖の夜叉姫』44話の見どころ・ネタバレ
1.妖霊星を受け止める
とわ達が妖怪退治をしている間に、希林先生が妖霊星の止め方を考える。
とわの斬星剣を使った決死の妖気吸収から、そこで得た妖気を妖霊星にぶつけたことで、妖霊星の勢いが弱まる。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:斬星剣で妖霊星から妖気を吸うとわ
勢いが弱まった妖霊星を希林先生が受け止めて、なんとか地上に墜ちるのを阻止するのであった。
希林先生が麒麟丸の腕でありながらも、かなりの強さを持っているようである。終始、逆みたいな言葉遣いではあるが、妖霊星を体1つで止めてしまった。希林先生というか、麒麟丸の体がそれだけ強いのかもしれない。
とわも無理をして斬星剣を使ったので、動けなくなる直前まで体を酷使してしまう。これ以上はいけないとして、斬星剣を希林先生に取り上げられるのであった(これは当然の処置と言えるだろう、これ以上使わせるわけにもいかない)。
2.新しい力を得るために産霊山へ行くりおん
理玖によって救われたりおんが、新しい力を得るために産霊山(むすびやま)へ向かう。
産霊山の吸妖魂の力を吸い出して、りんごの形にして、りおんは取り出すのであった。
とわに渡した斬星剣と同じ能力を持っているので、これで麒麟丸に対抗しようと思っているのだろう。おそらく、麒麟丸が斬星剣にかけたような呪いはないだろうから、これがとわの手に渡れば、呪いの悪影響なしに麒麟丸と戦えそうである。
3.戦国の世へ行く希林先生
とわから斬星剣を受け取った希林先生は、受け止めた妖霊星とともに、戦国の世へ行くのであった。
希林先生が妖霊星を連れて、過去に戻ったため、ただでさえ妖怪で溢れかえっていた戦国の世が、さらに妖怪だらけになる。
希林先生はとわ達に対して「麒麟丸を倒す」と言っていたが、実際には麒麟丸と何やら取引をしているようだった。これは麒麟丸を騙して、妖霊星を麒麟丸に破壊させてから、麒麟丸を討ち取る作戦なのか、それとも最初から寝返るつもりでいたのかまではわからない。
希林先生の真意がわからないので、どういう行動にでるかわからない。本人は、令和の世界を美しいと表現していたので愛着があるらしいが、戦国の世のことをどう思っているかまでは不明だ。
『半妖の夜叉姫』44話の感想・考察
希林先生の指示と、とわの頑張りもあって現代での危機は去った。だが、とわ達が過去に帰る方法がなくなってしまったので、ここからは主人公たち不在で、戦国の世界の話が進んでいきそうである。
一応、過去の世界には犬夜叉もいるし、殺生丸もいるので、役者は十分である。
希林先生は「りおんの死」を聞いてかなりショックを受けていたので、過去ではりおん関連で何かやりたいことがありそうだ。
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