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アニメ『半妖の夜叉姫』45話感想・ネタバレ:希林理の目的

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目次

『半妖の夜叉姫』45話のあらすじ

戦国時代に戻った希林理はりおんと吸妖魂の力を利用し、世界を変えようとする。現代に残されたとわ達の願いに応えて時空の扉を開けようとする阿久留。別れに際し草太は…。

©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:半妖の夜叉姫

『半妖の夜叉姫』45話の見どころ・ネタバレ

1.なんとか過去の世界に戻ろうとするとわ達

阿久留の風車の効力が切れて、過去に帰れなくなってしまったとわ達。日暮家の家族に無理に帰る必要はないのでは?と諭されるのだが、とわは母親のりんに帰ると約束したので絶対に帰るという意志を見せるのであった。

翌日、とわ達が再び時代樹に過去に戻りたいと懇願すると、阿久留が決死の覚悟で時の扉を開けてくれるのであった。

なんとか、過去に戻れたとわ達であるが、阿久留がいなくなってしまったので、元の時代に戻ることができるのだろうか?一応、まだ「骨喰いの井戸」があるから、時代を行き来する要素は残っているか。

2.りおんと希林理が出会う

吸妖魂の実を手に入れたりおんと理玖は、麒麟丸を倒すために、麒麟丸の根城へ向かう。

りおんが麒麟丸の元へたどり着くと、なんと麒麟丸は寝ていたのであった。眠らせたのは、希林理だったらしく、吸妖魂の実を麒麟丸に使おうとしていた、りおんを止めに入るのであった。

希林理は「りおんの望んだ世界を作ってやる」と言って、吸妖魂の実の別の使い方を提示するのであった。

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©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:吸妖魂の実の別の使い方を提示する希林理

どうやら希林先生が過去の世界に行った理由は「りおんに会うため」というのが大きそうである。とわ達からりおんの存在を聞いて、かなり動揺していたので、間違いなさそうだ。

確かに、りおんの望みと希林理の望みは似たような部分があるので、感化されるのも仕方ないのかもしれない(何より希林理に優しかっ頃の麒麟丸の面影を見たのが大きかった)。

3.妖霊蝶の出現

りおんの持つ吸妖魂の実を妖霊星に掲げると、妖霊星の中にいたサナギが羽化し、妖霊蝶となって出現する。

妖霊蝶はりおんと希林理を体内に取り込むのであった。妖霊蝶の力なのか、希林理は麒麟丸との命の繋がりが切れて、たとえ麒麟丸が死んでも希林理は死ぬことがなくなる(希林理にとって、これも目的の1つだったのかもしれない)。

妖霊蝶は吸妖魂の力を得たのか、周りの妖怪たちを次々と体内に取り込みエネルギーとしていく。どうやら、そのエネルギーをりおんに注ぎ込んでいるようだ。希林理はこのエネルギーでりおんを復活させようとしているのだろうか?むしろ、復活どころか最強の存在にしようとしてるのかもしれない(決して死なない存在)。

りおんを手懐けた希林理と麒麟丸の立場は完全に入れ替わっており、希林理が麒麟丸に命令を下すという関係になってしまった。

前回の記事↓
》『半妖の夜叉姫』44話感想・ネタバレ:妖霊星が墜ちる時

『半妖の夜叉姫』45話の感想・考察

あたかも、世界を良くしに行くというスタンスで過去に行った希林理であったが、実際のところ、過去の世界をだいぶ混乱に陥れている感じがある。

実際に「妖怪=悪」と考える希林理は、妖霊蝶と吸妖魂の力を使って妖怪を根絶やしにしてしまおうと考えているようだ。やっている事自体は、実はいいことなのかもしれないが、りおんを利用して世の中を混乱に陥れているということで、とわ達と犬夜叉達が止めに入るのであった。

殺生丸も復活を果たしたので、お預けとなっていた「殺生丸vs麒麟丸」の再戦が行われそうである。

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