『半妖の夜叉姫』46話のあらすじ
取り込まれたりおんを救うため妖霊蝶に乗り込むとわ達の前に希林理が立ち塞がる。最強をかけて殺生丸に戦いを挑む麒麟丸。犬夜叉達は妖霊蝶の動きを封じようとするが…。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:半妖の夜叉姫
『半妖の夜叉姫』46話の見どころ・ネタバレ
1.希林理の目的
りおんの案内もあって、妖霊蝶の内部に入ることに成功するとわ、せつな、もろは。そこに、希林理が現れて行く手をはばむ。
希林理はそこで自分たちの目的は「妖怪を滅ぼし、人間をコントロールして美しい世界を作る」というものであった。
©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2020:とわと戦いながら目的を話す希林理
どうやら、希林は令和の世界で、人間の歴史や醜さを知って「妖怪を滅ぼすだけでは足りない」と思ったようだ。
しかし、希林は「これはりおんが望んだこと」と明言する。ここらへんは、本体の麒麟丸と同じで自分のやりたいことを、娘の願いだと勝手に思い込んで突っ走っている節がある。
麒麟丸も「最強を目指すのはりおんが望んだから」と信ぴょう性の薄いことを言っていたので、元右腕の希林理も同じ可能性がある。
2.犬夜叉と弥勒たちで妖霊蝶を封印する
犬夜叉とかごめだけでは、妖霊蝶を止めることは難しいとして、弥勒たちに応援を要請する。
退治屋と弥勒たちの協力で、妖霊蝶を結界内に忍び込ませ、かごめが妖霊蝶の足止めをして、弥勒が封印することに成功する。しかし、これは時間稼ぎにしかならず、根本的な解決は妖霊蝶の内部に入ったとわ達に託された。
内部の問題は娘のとわ達が、外部の問題は親の犬夜叉や殺生丸たちが手分けして対処するという展開になっている。
それまでボスキャラだった麒麟丸は、希林理にポジションを奪われて、完全に蚊帳の外になってしまった。
3.りおんの思い
りおんには前から父親の麒麟丸に思うことがあるらしく、妖霊蝶に取り込まれたりおんはその感情を爆発させるのだった。
理玖はりおんの思惑に途中気づくのだが、それをりおんに遮られて捕まってしまう。
妖霊蝶に取り込まれたりおんだが、もしかしたら希林理の思惑以上に、何か別のことをしようとしている可能性がある(それに理玖が気づいた?)。
りおんはすでに死んでいる自分の魂を解き放ちたいという思いもあったので、妖霊蝶の力を使って、自分もろとも麒麟丸たち(希林理も)を消そうとしているのかもしれない。
『半妖の夜叉姫』46話の感想・考察
麒麟丸に成り代わって、ボスキャラとして立ちふさがる希林理は「自分では良いことをしている」という考えのもと行動している。
希林理の実力は、斬星剣を使って麒麟丸と剣を打ち合い互角だったので、かなり強いものだと思われる。しかも、相手の妖力を奪う斬星剣を持っているので、力押しをしてくる麒麟丸より厄介そうだ。
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