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ピッコマ『もう一度、光の中へ』8話、9話感想・ネタバレ:騎士の盟約

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ピッコマ『もう一度、光の中へ』8話、9話の見どころ・ネタバレ

1.イデンベル帝国からの使者

ティリオン皇帝の挨拶を皮切りにアイシャの誕生日の宴が始まる。貴族たちが贈り物を持って参上し、皇帝とアイシャに挨拶をしていく。

そして、アイシャが気にしていたイデンベル帝国からの使者がやってくる。イデンベル使者は前世アリサのとき、唯一の幼なじみであるアルセンであった。

アルセンは魔法使いとしての才能があり、最年少賢者の称号を受けた公爵家の長男である。アルセンは贈り物として、身につける人を守る魔法石をアイシャにプレゼントするのであった。

アイシャは皇族の誰かが来ると思ってビクビクしていたが、実際は前世で唯一心を許せた人物アルセンが使者として来てくれた。アリサの死後2年が経っているので、その間に使者に指名されるほど立場が上がったのだとわかる。

前世のアリサ、そして今回のアイシャは両方とも精霊使いであり、公爵家のアルセンも優秀な魔法使いであることから、イデンベルの皇族、貴族はそういう魔力に秀でだ家系の可能性はある。

2.騎士の盟約

最後にイシスがアイシャに贈り物をする時間がやってくる。イシスがアイシャにプレゼントするものは「騎士の盟約」であった。騎士の盟約は永遠の盟約を意味し、盟約者のために信念と名誉、そして命をかけるものである。

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©Kakao piccoma Corp.:アイシャと騎士の盟約をしようとするイシス

あまりにも重いことにアイシャは嫌がり泣きわめく。前世の経験から人の気持ちは変わり、裏切ることを知ってから拒否反応が出てしまう。

しかし、イシスはそれでもアイシャをいつ、どこでも守ると誓い。そのためにもっと強くなるから、そんな自分をアイシャに見守ってて欲しいとお願いするのであった。

イシスは永遠の誓いを意味する「騎士の盟約」をする。アイシャのことを溺愛していることはわかっていたが、ここまでとは予想がつかなかった。父親である皇帝も認めていることから、説得するだけの覚悟があったのだろう。

嫌がるアイシャに「見守ってて欲しい」と逆にお願いするのはズルくもあり、良い説得方法であった。

ピッコマ『もう一度、光の中へ』8話、9話の感想・考察

前世のアリサには誰も味方がいないと思われたいが、ちゃんとアルセンという味方がいたようだ。今後、アイシャがイデンベルの皇族に何か仕掛けるときに、味方になってくれるかもしれない(何もツテがないとさすがに厳しいと思うので)。

兄として、そして騎士として妹のアイシャを守り続けると誓ったイシス。そのために、強くなるための努力もすると言ったイシスにアイシャは心を動かされる。もうそろそろ、アイシャが家族たちに心を開いてもいい頃なのかも知れない。

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