ピッコマ『もう一度、光の中へ』22話、23話の見どころ・ネタバレ
1.イシスを救うために中級精霊を召喚しようと考える
目を覚ましたアイシャにアイリスは驚き、嬉しさのあまり抱きしめる。毒からなんとか回復したアイシャだったが、体調は悪く、まだ治療を続ける必要があると言われる。
アイシャが兄・イシスのことを聞くと、医者は口ごもりながらもアイシャよりも状態が悪いことを伝える。アイシャはその話を聞くと、体調の悪い身体を押してでも、イシスのいる部屋へと移動しようとする。
イシスの元へ行くと、司祭が治癒を施している。だが、並の司祭が全力で治癒をしても治らないことからその状態の悪さを察する。そこに光の下級精霊ルーが現れて、アイシャのことを心配する。そんなルーにアイシャは「光の中級精霊を召喚できるか?」と質問するのであった。
アイシャはイシスを助けるために、より上位の光の精霊を召喚しようとする。アイシャとしては「精霊使い」であることは切り札として隠しておきたかったのだろうが、そうは言ってられない状況になった。
下級精霊の時点で司祭と同じ治癒能力を持っていたことから、中級精霊ならば大神官に匹敵する力を得られるかもしれない。そうすればイシスを治せるかもしれないという目算のようだ。
2.光の中級精霊リミエを召喚
ルーは毒から目覚めた直後に召喚をするのは危ないと言うがアイシャは「魔法石を使えばできるか?」と質問をして、引こうとしない。アイシャはアルセンから貰った魔法石で召喚をしようとするが、魔法石はアイシャを毒から守るために力を使い果たしており、魔力は残っていなかった。
アイシャは魔剣士であるビオンから魔法石を貸して欲しいと言って手に入れる。アイシャはみんなの前で中級精霊を呼び出す魔法陣を描き、呪文を唱える。
すると、光の中級精霊リミエが召喚される。アイシャは召喚されたリミエと契約をするのであった。
©Kakao piccoma Corp.:召喚された光の中級精霊リミエ
アイシャは元々、親和力が高かったので中級精霊を召喚できたのだろうが魔力が足りていなかった。今回は必要に迫られたので、魔法石の力を使って無理やり召喚しようとする。
その結果、リミエの召喚に成功し、契約することができる。精霊としての格があるためか、リミエは他の人にも見えているようだ。
ピッコマ『もう一度、光の中へ』22話、23話の感想・考察
精霊使いとしての自分の力は隠しておこうと考えたアイシャであったが、早々にその力をみんなの前で使う状況が来てしまう。人を治せる能力が高いと知られれば、今後は司祭たちに神輿を担がれる可能性はありそうだ。
一度、召喚したルーはずっとそばにいてくれているが、このリミエも1度契約をしたらずっといてくれるのだろうか?そうだとしたら精霊召喚はかなり強い可能性がある。