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アニメ『君は放課後インソムニア』6話ネタバレ:『私を残してね』という意味ありげなセリフ

アニメ『君は放課後インソムニア』6話ネタバレ:『私を残してね』という意味ありげなセリフ
目次

アニメ『君は放課後インソムニア』6話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.流星群観測会の相談

白丸結先輩は中見丸太が撮った『千里浜の写真』を見るために天文部までやってくる。残念ながら、水たまりの反射が上手く写っておらず、狙っている写真になっていなかった。しかし、星空自体は上手く撮れており白丸先輩から褒められる。

中見は受川に流星群観測会の相談をするために受川のバイト先にやってくる。曲伊咲も合流して、今後の準備について話し合う。千里浜で撮った写真はダメだったので、写真コンテストの写真を新たに撮るためにも合宿する可能性も出てくる。

受川が『中見が伊咲の写真を眺めていた』という話をしたことで、中見が伊咲からからかわれる。自分自身の写真を見るのは恥ずかしいと言いつつも、今後も写真を撮って欲しいこと、そして意味ありげな『私を残してね』というセリフを残していくのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』6話:伊咲
・中見が伊咲の写真を眺めていたという話を聞いて顔を赤らめる伊咲

星空写真のコンテストのために気合いを入れて写真を撮ったが、それが裏目に出て逆に水たまりの反射が上手く撮れなかった。だが、それによって『天文部による合宿』という新イベントが発生しそうなので、物語的にはOKだ。

前回、伊咲が薬を飲んでいる描写があったが、今回も『私を残してね』と意味ありげな言葉を残す。やはり、今でも病気は治っていない可能性があり、伊咲は自分は長生きできないと思っているのかもしれない。

2.流星群観測会の手伝いのお願い

終業式の時期が近づき、必然的に夏休み直前となる。夏休み前に流星群観測会の手伝いをしてくれる人を集めたいが、伊咲は友達に悪いと思っており、まだお願いできずにいた。そこで中見は自分がお願いしてくると役目を買って出る。

美術部の野々三奈にはデッサンの被写体になる代わりにポスターを描いてもらう。ソフトボール部の穴水かなみには自主練を手伝ったことで了承してもらえる。最後の蟹川モトコは最初は拒絶するものの、一人だけのけものは嫌なので結局手伝いに参加してくれる。

手伝いをしてくれる人も集まり、そこに倉敷先生も含めてお好み焼き屋で決起集会をする。そこは蟹川モトコの実家でもあり看板娘として働いていた。近く行われる花火大会でも流星群観測会のポスターを張って宣伝するという案が出て、徐々に規模が大きくなっていく。

中見はみんなが手伝ってくれる環境に不安を覚えており『みんなの期待に応えられなかったら』と考えてしまう。その話を聞いた倉敷先生は『欠点はまだ使い道がまだ見つかってない才能』と言って、その性格もいつか花開くときが来るかもしれないと助言するのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』6話:中見、伊咲
野々三奈のために被写体となってポーズを取る中見と伊咲

伊咲の友人たちの中見に対する扱いは三者三様で野々三奈は無関心、蟹川モトコは拒絶、穴水かなみは少し認めてるふうだった。伊咲が友人に対して頼みづらかったのは3人とも他にやること(部活や家の手伝い)があり、伊咲はそれを知っていたからだろう。

色々な人達が厚意で手伝ってくれているが、中見はそれをプレッシャーに感じ始めていた。倉敷先生のアドバイスもこればかりは性格だから『時間が解決するだろう』というかなり遠回りな助言になっていた。不眠症や不安がる性格は改善されないまま、それでも青春の1ページが進んでいく感じがこの作品の特徴かもしれない。

アニメ『君は放課後インソムニア』6話の感想・考察。

ほぼ二人しか居ない天文部で合宿するというのに伊咲がやたら乗り気なのは、やはり中見を認めてのことだろう。実際、白丸先輩のツッコミ通り、二人がイチャイチャするためだけに行くのではと勘ぐってしまうのも仕方ない。

伊咲の体調面だが、普通に学校には通っているし水泳部にも所属していることから、致命的な病気だとは考えづらい。手術をして完治はしているが、結局病弱なままという感じなのかもしれない。だからこそ、写真で自分のことを残して欲しいと思っているのだろう。

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