MENU

アニメ『君は放課後インソムニア』最終回までの13話全話ネタバレ感想:伊咲に告白する中見

当ページのリンクには広告が含まれています。
アニメ『君は放課後インソムニア』最終回13話ネタバレ感想:伊咲に告白する中見
目次

アニメ『君は放課後インソムニア』最終回13話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

中見が「一緒に叱られよう」と言ったシーンは、2人は運命共同体であることを言葉にして明確化した良い場面であった。伊咲の不安を察知した瞬間でもあり、中見は伊咲の感情を読み取れるようになっている。

・真脇遺跡への移動中、手を繋ぐ中見と伊咲
管理人

中見と伊咲は真脇遺跡を通じて6000年前からここに人が住んでいたことを感じ取り、どんな風に星空を眺めていたかを夢想する。昔の人たちの中にも夜寝れない人がいたのではないか?という考えが思いつくのは、不眠症で悩んでいた2人が成長している感じがする。

・真脇遺跡に到着する2人
管理人

中見が伊咲に告白をするのだが、ただ好きと表現するだけでなく「ずっと一生」という言葉を使ったのが印象的だった。告白というよりかは、もはやプロポーズとも言える重みのある言葉だった。だからこそ、伊咲も嬉しかったのだろう。

・ちゃんと「好きだ」と言葉にして伊咲に告白する中見
管理人

中見は夜眠れないこと、星空が怖かったことを伊咲との出会いを通じて克服していき、今では星空のことを「綺麗だ」と表現できるようになる。1クールで作品が始まり、ここまで綺麗にまとめられた作品はなかなか珍しいのではなかろうか。

・告白の直後の顔をお互いに取り合う2人
管理人

天文部は存続、告白も成功して綺麗に最終話が終わったわけだが、2人の関係はまだ曖昧なままである。実際、原作の漫画は続いており(現在13巻まで)、このあとどんな話の展開があるのかは気になるところだ。

・ラジオを通して、通じ合う中見と伊咲はいつの間にか寝てしまう

アニメ『君は放課後インソムニア』12話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

連日の雨で撮影に行けず、予算も足りなくなってきたところで友人たちが差し入れにやってくる。2人きりで恋愛模様だった合宿だが、一気に夏の青春を謳歌するシーンに切り替わる。

・合宿所に友人たちが駆けつけて花火で盛り上がる
管理人

受川は幼なじみとしての勘で中見と伊咲の恋愛が少しだが前進したことを察する。受川はカッコよくなったと表現していたが、彼の中でのかっこいいは「足が速い中見」なので、何か自信に満ちていた表情をしていたのかもしれない。

・花火で遊ぶ中、楽器を片手に歌って見せる受川
管理人

伊咲が自身の未来の話を振られた時にそんな事は考えられないといったのは、やはり自分の体に心配があるという裏返しだろう。中見もそれを感じ取ったのか、伊咲の手を取って引き留めようとする。両親に自由に行動させてもらっている以上、伊咲に身体的な問題はもう無いと思っているのだが、伊咲自身は違う考えのようだ。

・どこか消え入りそうな伊咲の手を取る中見
管理人

全てが上手くいっていると思いきや、伊咲が両親に連れ戻されそうになるという問題が発生する。問題が発生すると塞ぎ込んでしまう中見だったが、今回は真っ向から立ち向かい、伊咲と一緒に真脇遺跡に行こうとする。中見の成長が見れたシーンとも言えるだろう。

・「俺にさらわれて欲しい」と伊咲に提案する中見

アニメ『君は放課後インソムニア』11話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

最初に中見の母親がいなくなった朝の描写がなされる。本人は「寝れなくなった理由がわからない」と言っていたが、やはり原因は「朝に母親がいなくなる」という恐怖が背景にあるのだろう。

・1日中の撮影に疲れて電車で寝てしまう中見と伊咲
管理人

伊咲の姉・早矢がいなくなったので完全に2人だけの旅行になる。相変わらず夜寝れない2人だが、スマホでやり取りしているうちに眠ることができるようになる。

・夜に中見とスマホでやり取りしているうちに寝てしまった伊咲
管理人

2人で旅行して、2人で暮らして、もうこれ恋人じゃん!と思ったら最後にキスして、そうだよねぇ!となりました。2人の眠れない理由が出揃ったというのが、いわばトリガーとなったと言えるだろう。

・キスはしたものの、中見の返答は旅のゴールまで止めておく伊咲
管理人

伊咲と中見の不眠症を克服する方法は「明日が楽しみ」だと思える気持ちになるのが重要な要素であった。2人とも明日の朝が怖いという思いで、不眠症になっており、2人が一緒に行動することでその気持ちが緩和されていっている。

・スーパーに買い出しに来た伊咲と中見
管理人

前回の「特別」という曖昧な言葉ではなく、伊咲からキスをされる中見。旅のゴールである「真脇遺跡」を前に勝ち確定状況になっており、逆にゴールがバッドエンドになるんじゃないかと恐怖すら覚える。なにか上手く行っていると、最後失敗すると言っていた中見は今回どういう結果になるのか楽しみである。

・伊咲にキスをされる中見

アニメ『君は放課後インソムニア』10話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

中見丸太の父親は母親が出て行って以降、子供との会話が減り何を考えているのかわからなくなっていた。ここらへんの心境については以前、中見が白丸先輩に「過剰反応されるのが嫌だ」と言っている。父親の仕事が不明だったが、子供を育てるために給料の良い夜勤をしているのかもしれない。

丸太の父親から家庭の事情を聞く倉敷先生
管理人

白丸先輩は学生時代に同じ天体写真を取る人間がいなかったため孤独であったと推察できる。だからこそ、白丸先輩は学生時代に味わえなかった青春を今味わっているように見える。

・「ときめきでシャッターを押せ」と中見にアドバイスを送る白丸先輩
管理人

早矢が伊咲に強く当たるのは「特別扱いが気に食わない」のではなく「特別扱いされて泣いていた」のを見て、特別扱いせずに普通に接しようとした結果だとわかった。そのバトンが中見に託されるというのも良いシーンであった。

・小学生時代に過剰なまでに特別扱いされて悔し涙を流す伊咲
管理人

早矢のカマかけによって中見の伊咲への認識を聞くことができる。伊咲からの言葉は好意として受け取っているが「特別」という言葉を使われた以上、告白と決めつけるわけにはいけないというスタンスである。意外にも冷静に分析する中見であった。

・合宿先の風景をさっそく撮影し始める中見
管理人

早矢としても妹の伊咲が「心臓のことを伝える相手」と見込んで中見に妹を託したのだろう。伊咲の両親も過保護にしていることから、伊咲を特別扱いしない人間というのは貴重だ。

・伊咲を特別扱いしない役割を中見にバトンタッチする早矢

アニメ『君は放課後インソムニア』9話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

中見が父親に金銭的な相談をしたくないのは「母親がいなくなった負い目で過剰反応する父親」を考えてのことであった。自分の中では中見の父親は飲んだくれと想像していたのだが、しっかり稼いで家族を支えているようだ。

中見をバイトに採用するという白丸先輩
管理人

一人でバイトをして合宿費用を稼ごうとするあたりは中見の「全部一人で抱え込む癖」が出ているところだ。誰かの助力を得ることが下手な性格は中々治らない。しかし、伊咲の発案によって一気に合宿が現実的なものになる(伊咲もどこかで助力したいという思いがあったのだろう)。

・合宿のための部費が降りずショックを受ける中見
管理人

中見の天体観測の技術はどんどん前進しており、とうとう学校の天体望遠鏡を使うまでになった。相変わらず夜は寝れてない中見だが、今までのような不安なものではなく、天体観測のことを考えた前向きなものに変わっていた。(夜に勝手に学校に侵入しているのはバレそうな怖さはある)

・海に遊びに来た4人組
管理人

色々な身内の事情を中見と伊咲は共有してきたが、今回の中見の父親のことは白丸先輩に話をした。中見の中で何か後ろめたさがあるから、伊咲には言いづらかった情報なのかもしれない。

・ゲーセンの前でビニールプールで涼む白丸先輩
管理人

白丸先輩の優しさと伊咲の発案によって合宿が現実的になる。アニメも終盤ということで2人が言っていたように最後は「真脇遺跡」で話が締められるかもしれない。(あとは新キャラの曲早矢がどう場をかき乱すか楽しみだ)。

・中見と伊咲の合宿に付いてくることになった曲早矢

アニメ『君は放課後インソムニア』8話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

あまりにも順調に物事が運びすぎていて、ここらで1つ問題発生すると予想していたが、まさかの豪雨という対処不可能なイベントが発生するとは思わなかった。(家族の夢を見ていたので、中見の家族関連のイベントで邪魔が入るとか予想してた)

流星群観測会へ向けて準備を進める受川太鳳
管理人

中見の夢で家族と仲睦まじい様子があったので、母親がいた時は幸せな家庭だったようだ。そこから母親がいなくなったことで、家庭環境が崩壊し、中見が不眠症になっていると思われる。(父親のことがストレスになっている?)

・夢の中で母親に手を引かれる少年時代の中見
管理人

天気の崩れというどうしようもないことを中見は「自分のせい」と断言している理由は、彼の人生の中で何か上手くいくと絶対に邪魔が入るという経験則からであった。このことから彼が生粋のネガティブ思考というのがうかがえる。(自分はいつも運が悪いと言う人間はどうしてもマイナス思考だ)

管理人

好き』という言葉は使わなかったものの伊咲から中見に向けて明確な好意の言葉が使われる。花火大会のときから匍匐前進のごとく、二人の関係が前進している。白丸先輩が二人の関係を見てしまうあたりいい落とし所か。

・中見は伊咲の言葉に返答しようとするがそれを止める伊咲
管理人

お互いの気持ちを伝え合うのに『ラジオ』を使うというのは良い演出であった。面と向かって言うのは恥ずかしいが、それでも伝えたい気持ちがある事が表現されている。逆にラジオを使わずに何かを伝えられたら、また一歩ふたりの関係が進んだと理解できる。

・ラジオを通じて中見に話しかける伊咲

アニメ『君は放課後インソムニア』7話の感想・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

以下、『サ部カル@blog19853はサイト管理人自身のツイート

管理人

みんなが祭りで集合するときに、最初は動きやすさ重視で来た曲伊咲がやっぱり浴衣に着替えるというのは、心の機微みたいなものが感じ取れて良かった。別に中見のために着替えたわけではないだろうが、形容し難い感情の変化があったのだろう。

アニメ『君は放課後インソムニア』7話:伊咲
浴衣で可愛い伊咲ちゃんがいるからだよ
管理人

今回は中見と伊咲どちらも感情を吐露するシーンがあった。中見は『伊咲と一緒にいて祭りが楽しいこと』、伊咲は『どうして眠れないかの理由』をお互いに語った。

・伊咲といるから楽しいと素直に返答してしまいお互い黙ってしまう
管理人

伊咲が打ち明けてくれたので病状がわかる。伊咲の手術は成功しており、運動しても問題ないぐらい回復しているのだが、精神的に伊咲は不安であり『朝目覚めないんじゃないか』という思いから不眠症になったようだ。まだ病気は続いていると予想していたが、違ったようだ。

アニメ『君は放課後インソムニア』7話:伊咲、天文部
・みんな心に不安を抱えながらも顔には出さないと言う曲伊咲
管理人

伊咲の不安を解消したいという思いから二人は夜中にラジオで一方通行な会話をすることになる。通話機能を使っての会話ではなく、ラジオで自分だけ語るというのが面白い演出である。実際、伊咲は途中で寝てしまい、不安を解消する効果はあったわけだ。

アニメ『君は放課後インソムニア』7話:中見、ラジオ
・伊咲のラジオを聞く中見

アニメ『君は放課後インソムニア』6話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.流星群観測会の相談

白丸結先輩は中見丸太が撮った『千里浜の写真』を見るために天文部までやってくる。残念ながら、水たまりの反射が上手く写っておらず、狙っている写真になっていなかった。しかし、星空自体は上手く撮れており白丸先輩から褒められる。

中見は受川に流星群観測会の相談をするために受川のバイト先にやってくる。曲伊咲も合流して、今後の準備について話し合う。千里浜で撮った写真はダメだったので、写真コンテストの写真を新たに撮るためにも合宿する可能性も出てくる。

受川が『中見が伊咲の写真を眺めていた』という話をしたことで、中見が伊咲からからかわれる。自分自身の写真を見るのは恥ずかしいと言いつつも、今後も写真を撮って欲しいこと、そして意味ありげな『私を残してね』というセリフを残していくのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』6話:伊咲
・中見が伊咲の写真を眺めていたという話を聞いて顔を赤らめる伊咲

星空写真のコンテストのために気合いを入れて写真を撮ったが、それが裏目に出て逆に水たまりの反射が上手く撮れなかった。だが、それによって『天文部による合宿』という新イベントが発生しそうなので、物語的にはOKだ。

前回、伊咲が薬を飲んでいる描写があったが、今回も『私を残してね』と意味ありげな言葉を残す。やはり、今でも病気は治っていない可能性があり、伊咲は自分は長生きできないと思っているのかもしれない。

2.流星群観測会の手伝いのお願い

終業式の時期が近づき、必然的に夏休み直前となる。夏休み前に流星群観測会の手伝いをしてくれる人を集めたいが、伊咲は友達に悪いと思っており、まだお願いできずにいた。そこで中見は自分がお願いしてくると役目を買って出る。

美術部の野々三奈にはデッサンの被写体になる代わりにポスターを描いてもらう。ソフトボール部の穴水かなみには自主練を手伝ったことで了承してもらえる。最後の蟹川モトコは最初は拒絶するものの、一人だけのけものは嫌なので結局手伝いに参加してくれる。

手伝いをしてくれる人も集まり、そこに倉敷先生も含めてお好み焼き屋で決起集会をする。そこは蟹川モトコの実家でもあり看板娘として働いていた。近く行われる花火大会でも流星群観測会のポスターを張って宣伝するという案が出て、徐々に規模が大きくなっていく。

中見はみんなが手伝ってくれる環境に不安を覚えており『みんなの期待に応えられなかったら』と考えてしまう。その話を聞いた倉敷先生は『欠点はまだ使い道がまだ見つかってない才能』と言って、その性格もいつか花開くときが来るかもしれないと助言するのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』6話:中見、伊咲
野々三奈のために被写体となってポーズを取る中見と伊咲

伊咲の友人たちの中見に対する扱いは三者三様で野々三奈は無関心、蟹川モトコは拒絶、穴水かなみは少し認めてるふうだった。伊咲が友人に対して頼みづらかったのは3人とも他にやること(部活や家の手伝い)があり、伊咲はそれを知っていたからだろう。

色々な人達が厚意で手伝ってくれているが、中見はそれをプレッシャーに感じ始めていた。倉敷先生のアドバイスもこればかりは性格だから『時間が解決するだろう』というかなり遠回りな助言になっていた。不眠症や不安がる性格は改善されないまま、それでも青春の1ページが進んでいく感じがこの作品の特徴かもしれない。

アニメ『君は放課後インソムニア』5話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.つまらない不眠症生活に逆戻り

相変わらず不眠症で寝られない中見丸太だが、それでも臨海学校の日はやってくる。カメラの持ち込みは禁止だが、それでもカメラを隠して持っていくことにする。行きのバスで寝ようとする中見だったが、灰田塁に話かけられ続けてそれもできずに到着する。

千里浜に到着した後は、班ごとに分かれてテントの設営とカレー作りをする。遊んでいる灰田たちに変わって、中見は黙々と作業をこなしていく。しかし、中見はテントの中でも夜寝ることができずに辛い時間が続く。

寝不足のまま朝のランニングやサンドアートをやることになった中見。臨海学校の授業を一通り終えて、夜になるもまた中見は眠れない。寝るという普通のことができない自分は変なのではないかと悩む中見。だが、そのとき雨が止んでることに気づいた中見はカメラを持って外に出ていくのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』5話:中見
・灰田に話しかけられ続けてバスの中で寝れない不眠症の中見

天文部という新しい生活が始まったものの不眠症の問題は何も解決していないので、日常生活で何か問題が起これば逆戻りの生活になってしまう。中見の場合は夜出歩いていることが先生にバレたということでつまらない不眠症の夜に逆戻りしていた。

伊咲が薬を飲んでいるような描写があった。元々、体が弱かったという話をしていたのでその薬を飲んでいると思われる。しかし、中見に言った話ではもう治っているような感じだったが、まだ続いているのかもしれない。

2.千里浜で待っていてくれた伊咲

中見が一人千里浜に向かうと、そこには曲伊咲が待っていた。伊咲は『晴れたら千里浜の夜空の下で会う』という約束を守ってくれたようだ。夜、外回りをしていた教師たちも油断したのか酒で酔いつぶれてしまい二人は自由に行動できるようになる。

夜の千里浜は白丸先輩が言っていたように凄い綺麗で二人を魅了する。二人は夜空の下の千里浜で走り、大声を出して全力で楽しむ。不眠症で後ろ向きになっていた中見の心は、伊咲の前向きな行動によって徐々に変化していく。

ひとしきり遊んだ二人は夜空をカメラに納めるために準備をする。中見は過去のデータから良いカメラの設定を導き出そうとする。カメラの設定を終えた二人は、カメラ撮影が終わるまで2時間待つことになるのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』5話:伊咲、中見
・夜中、晴れた千里浜で待っていた伊咲が中見を連れて行く

中見は眠れないのがたまらなく嫌になって外に出てきたが、伊咲はちゃんと約束を覚えていて千里浜で待っていた。中見は不眠症のこともあって周りが見えなくなってしまうことがあるが、それを救ってくれるのは毎回、伊咲だ。

中見の星空撮影技術はまだ白丸先輩に遠く及ばないと言っていたが、彼なりにデータを集めてそのデータをちゃんと使って少しでも良い写真を撮ろうと頑張っている。白丸先輩は経験からくる感覚に頼って撮影しているが、中見はまた別のアプローチの仕方で星空撮影を攻略しようとしている。

3.お互いが安心して寝れる場所

夜空が撮影できるまでの2時間暇になってしまった二人は何をしようか悩む。寝れてない中見のことを心配した伊咲は一緒に寝ることを提案する。中見の心臓の音を聞くとよく寝れるという話をした伊咲に、自分も同じだと中見も自分がよく寝れたとき話をする。

二人は寝るためにくっついて寝る体勢になる。最初は恥ずかしくてその姿勢を維持できなかったが、徐々に安心し始めて眠気が襲い、二人とも寝てしまう。

ぐっすり寝てしまった二人は朝日が昇りかけのところで起きる。このままだと先生たちにバレるということで急いで二人はテントに戻る。急いでいながらも中見は伊咲の写真を1枚撮って青春の1ページを記録しようとするのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』5話:中見、伊咲
・千里浜の星空の下で遊ぶ中見と伊咲

初めて天文台で一緒に寝たときに、お互いよく眠れたという感触があったらしく、それを二人で情報共有する。くっついて寝るというのは恥ずかしさもあるが、それ以上に眠気と居心地の良さが勝って二人は寝てしまう。本来、スキンシップに拒絶反応が出てしまいそうなものだが、お互いを信頼しているのだろう。

中見の中では『伊咲を撮影すること』も星空を撮影するのと同じぐらい重要なことらしく、急がないと行けない場面でも無理をして撮影している。『夜のお楽しみ回』で感じた楽しさや、伊咲を撮影したことが原体験になっているのだろう。

アニメ『君は放課後インソムニア』4話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.星の撮影に意欲的な中見

中見丸太は夜に一人出歩いて星の撮影のしかたをノートに記録して研究する。その熱意は高く、今まで撮った写真を白丸結先輩に見てもらってアドバイスを貰いに行くぐらいである。

曲伊咲は天文部に入ったことを女友達に報告する。夜の学校で天体観測を開くことも教えて、伊咲は参加者を集め始める。

中見と伊咲は偶然、結先輩の家に来ており2人で夜空の写真についてや、天体観測開催ポスターについて話をする。その流れで近く行われる花火大会の話になり、花火の写真撮影も兼ねて一緒に花火大会に行く約束をするのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』4話:伊咲
・結先輩に写真のアドバイスをもらっていた中見の元に現れる伊咲

不眠症ということもあって、何に関してもやる気が出なかったであろう中見が『天体写真』という目的を手に入れたことで熱中し始める。夜中、寝れない時間を楽しい写真撮影の時間に変えて、しかも教えてくれる先輩もいるというのだから熱中もするだろう。

中見と伊咲はお互い不眠症ということを打ち明け、天文部としても一緒に行動するようになったことから、徐々に好意を持ち始める。少なくとも今まで通り面と向かって2人でいることが恥ずかしくなっているようだ。

2.先生に目をつけられる中見

中見は星空の撮影をもっと上達しようと意欲的に夜中、外に出て夜空を撮影する。しかし、その様子を同じクラスメイトの灰田塁(はいだ るい)に見られてしまう。

後日、学校のトイレで中見は灰田から『優等生が夜中に外出して何をしてたのか?』と指摘をされる。特に脅すつもりもなかった灰田だが、間が悪くちょうどトイレにいた羽昨(はくい)先生にそのことを聞かれてしまい職員室に2人は呼び出される。

羽咋先生は2人に厳重注意をするのだが、その中で夜寝れない中見に対して精神が異常だと捉えられてもおかしくない言動をされる。同じ不眠症の伊咲のことも否定されたと感じた中見はそこで激高してしまい、結果、羽咋先生から目をつけられることになるのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』4話:灰田
・夜中出歩いていたことを話すために中見を呼び出す灰田塁

中見のクラスメイト・灰田の登場で中見の活動が一気にやりづらくなる。今まで全てが順調に行っていただけに、ここで壁が出来た感じがする。そして、不眠症への無理解者も現れることで不眠症を打ち明けるのがためらわれる環境ができた。

灰田はお調子者という感じのキャラだが、今回の1回だけの邂逅になるのか、それともクラスメイトとして何度も見かけるキャラになるか気になるところ。伊咲は女友達が多く学校生活は問題ないが、中見は受川しか男友達がいないので、今後交友を増やしていくためにも男子生徒の友達を増やしたいところだ。

3.夜の砂浜で会う約束をする2人

学校行事の臨海学校の時期が迫る。臨海学校で行く場所は千里浜である。結先輩から写真撮影のスポットとしておすすめされた千里浜だが、臨海学校にカメラの持ち運びは駄目だと否定されてしまう。

しかし、臨海学校の行事は早朝に砂浜ランニングがあるなど、さほど生徒たちからは評判の良い行事ではない。しかも、雨の日が続いており、臨海学校の日も天気が崩れると予報されている。

中見は先生に目をつけられ、臨海学校も雨予報で落ち込む。そんな落ち込む中見に、伊咲は『夜晴れたら星の下の砂浜で会う』という約束をするのであった。

アニメ『君は放課後インソムニア』4話:中見
・夜中に星空を撮影するために自転車で移動する中見

落ち込む中見に対して前向きな提案をする伊咲。2人とも不眠症で困っているという人物だが、元々の性格が違うのか伊咲の方が何事にも前向きだ。中見に対して安心感があるのか伊咲からのスキンシップもある。

しかし、中見は連日のように夜中外出していたことから、親の目を盗んで外に出ることは容易な環境なのだろう。父親は飲んだくれで、母親もいなさそうな環境なので少なくとも伊咲の家よりかは簡単に外に出られるのだろう。

アニメ『君は放課後インソムニア』3話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.天文部の活動内容

中見丸太曲伊咲は天文部として活動を開始する。天文部への入部届を顧問の倉敷先生に提出して、これで正式に天文部への入部・発足が決まる。伊咲は水泳部と兼部なので、部長は必然的に中見が担当することになる。

部長の役目として部活動内容の決定と予算会議への出席がある。特に予算を得るためにどんな活動をしているかアピールする必要があるので重要になってくる。顧問の倉敷先生は天文部のことは門外漢なので、天文部OGで天体写真コンテスト大賞を受賞した『白丸結(しろまる ゆい)』の住所を教えられて、話を聞いてこいと言われる。

中見と伊咲は和倉温泉駅で降りて、結がいる店へ向けて長い道を歩く。結が店長をしている店はゲームセンターで、そこで九曜高校の制服を着ている2人を見つけた結は事情を察して、自分の家に2人を招き入れるのであった。

徐々にではあるが部活としての体裁を整えていく。この手の部活発足には『ある程度人数が必要』というイベントがありがちだが、元々天文部自体はあり、教師たちからも天文部再開を望まれていたことから2人でもOKということなのだろう。

新キャラクターとして登場するのは同級生ではなく、高校を卒業したOG・白丸結であった。学校内に天文部に興味のある人物はいなかったからこそ、廃部状態だったので、助けてくれる人物を学校外に求めるというのは正しい手だろう。

2.天文部OGの白丸結

天文部の活動内容を聞こうと思った中見だったが、結も3年生が卒業した後は一人だけで部活をしており、具体的な活動内容はわからないと言われる。その代わりに、結は2人のために天体撮影の仕方を教えることにする。

天文に興味がある後輩ができた結は嬉しいのか、今後は結の方から天文部に顔を出すことを約束する。そして、夏がやってくると結が天文部に現れて、キャンプに必要なテントや椅子を渡しにくる。

中見、伊咲、結、倉敷先生の4人で今後の活動について話し合う。中見は8月のペルセウス座流星群に合わせて観測会を開くことを提案する。人を集めるためのポスター制作や、開催したときの人手を得るために中見と伊咲はお互いに役割分担をするのであった。

白丸結にとっても天文に興味のある人物は貴重らしく、そっけない態度を取りつつも中見伊咲に対してサポートをしてくれるようになる。中見の友人である受川あたりが最初に仲間になると思っていたが、彼は生徒会所属らしく直接的にサポートは難しそうだ。

ただの不眠症の休憩場所から、天文部としての活動が活発化して中見は仕事が増えてくる。しかし、中見はそれを嫌がらずにやりがいとして行動しており、つまらなかった学校生活が面白いものになっていく。

3.予算会議へ向けた活動

予算会議へ向けたもう1つの活動として『星空写真の全国大会』に出場することを倉敷先生が提案する。中見は恥をかくだけだと否定的だが、大賞を受賞した白丸結からアドバイスしてもらえばいいと倉敷先生はプッシュする。

結は天体写真のコンテストの攻略法について中見と伊咲に説明する。特にロケーションが重要だと言われ、学校の野外授業予定の場所である『千里浜』で写真を撮ってくるといいとアドバイスされる。

結は後日、天候が恵まれたときに夜に一人で七尾城跡に夜空を撮影しにくる。凄い写真が撮れたので後輩の2人に見せようとするが、さすがに夜中なので一瞬躊躇する。しかし、写真を送ってしまい恥ずかしがる結だったが、不眠症の2人はその時間起きており、結の写真をべた褒めするのであった。

学校での観測会』そして『星空写真の全国大会』が当面の目標となる。目標が曖昧な『部活はしているものの実質日常アニメ』というものはあるが、この作品はしっかり青春をしている感じがある。中見は不眠症は治ってはいないものの、天文台で昼寝ができることから、辛さは緩和されてるようだ。

中見も伊咲も不眠症ということから、結の夜空の写真をすぐに共有することができた。作中、少しずつではあるが『夜寝れなくても良いことがある』という表現がなされていくのかもしれない。

アニメ『君は放課後インソムニア』2話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。

1.学校内での付き合い方

中見丸太曲伊咲は不眠症と天文台をきっかけに仲が良くなるが、学校内では今まで通りに過ごそうと中見が提案する。伊咲は気にしていない様子だったが、突然仲が良くなった理由が不眠症と天文台なのでそれは隠しておきたいという思いが中見にはあったようだ。

中見と伊咲は直接な会話はしないものの、スマホアプリを使ってのコメントのやり取りはしていた。天文台をより便利で寝やすい環境にするために掃除やリフォームをしようとお互い意見を出し合う。

伊咲は安眠グッズを持ってくるとは言ったものの、中見が想像していたような物ではなく、どちらかというと賑やかしなグッズが増える。中見は否定的だったが、伊咲は『寝室を安らげない場所を認識しているから寝れない』という説があることを説いて、自分が持ってきたグッズも有用であると言うのであった。

中見の家庭事情は話されてはいないが、一人で朝ごはんを作っていること、そして父親が飲んだくれな様子を見ると母親はいなさそうだ。中見としても、この環境で親を頼るというのは難しいのかもしれない。

クラスでは孤立していた中見だったが、伊咲とアプリ上とはいえ会話ができるようになったので、学園生活にかなり変化が訪れた。不眠症で夜も昼もつまらなかった中見からすると良い変化だろう。

2.天文台のリフォーム

図書室で地元の歴史と文化を調べるという授業をしている最中、中見が眠気を覚ますために廊下を歩いていると『粗大ごみで捨てる予定のソファー』を見つける。

天文台で寝るときは床に寝るしかなかったのだが、ソファーが手に入ればそれが緩和されると中見は思いつく。中見と伊咲は2人で協力してソファーを天文台へと運び、ゆっくり座れる環境を作り出すことに成功する。

中見は天文台のドアノブが壊れたままでは不便ということで、それを直すと提案する。伊咲は水泳部で時間がなかったが、中見は部活に入っていないので、その時間を利用して放課後にドアノブを直そうとするのであった。

誰にも使われていないことをいいことに、2人は天文台をどんどん住みやすい環境に改造していく。さすがに布団までは持ち込んでいないが、倉庫になっていた環境からはガラリと見た目が変わった。

伊咲は水泳部に入っているが、中見は部活に入っていない。2人とも不眠症に悩まされてはいるが、そのアプローチや学校での振る舞いには差が出ている。中見はかなりマイナス方向に進んでいて学校での孤立や部活に入らないなどの結果になっている。

3.天文台占拠が先生にバレる

中見が天文台のドアを直していると、そこに猫が現れる。しかし、現れたのは猫だけでなく猫を追いかけてきた倉敷先生も現れる。誰も使っていないはずの天文台のドアノブを直していたことで、中見は倉敷先生から何をしているかと問われてしまう。

倉敷先生が天文台の中に入るとリフォームされており、勝手に使っていたことがバレてしまう。そこに伊咲も現れて、なぜここを使っていたのかと倉敷先生から問われると、中見は包み隠さず不眠症が理由でここで休んでいたと打ち明ける。

倉敷先生は教師である以上、このことは見過ごすことはできないとして上と相談して後日どうするか知らせると言われる。すると、後日2人は教員室に呼ばれる。怒られると思って教員室に向かった2人だが、教師たちから2人とも天文部員になるよう任命される。天文台という高級機材が使われないままというのは教師たちも頭を悩ませており、渡りに船だったようだ。

学生たちだけの楽園は長くは続かず2話目にして先生にバレてしまう。幸いだったのは中見の不調に気づいていた倉敷先生が発見してくれたことだろう。結果的に、2人は天文部員になることで天文台から追い出されることにはならずに済む。

学園モノを語る上で『部活』という空間は便利だ。放課後に学生たちが集まれるほぼ唯一の理由になる。ラノベ原作になると更に露骨で『部活の活動内容はあってないようなもの』という形で、ただ学生たちだけでだべったり、遊んでいることがある。(放課後に学生たちが集まれるもう1つの手段は『生徒会』だろう、これも比較的多い設定だ)

アニメ『君は放課後インソムニア』1話の見どころ・ネタバレ

※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』です。

1.不眠症の主人公

このアニメの原作は漫画、作者は『オジロマコト』さん、『ビッグコミックスピリッツ』で連載中です。ジャンルとしては『青春モノ』で、自分は原作未読である。

主人公の『中見丸太(なかみ がんた)』は九曜(くよう)高校の学生で、不眠症で夜に眠れないという悩みを抱えていた。学校では文化祭の準備が進められており、中見は幽霊の噂をされる天文台にダンボールを取りに行くようお願いされる。

ダンボールを見つけた中見だが、まだ足りないと思い、半開きになった天文台の扉を開けて中に入っていく。幽霊の噂をされていることもあり、ひとけがないその空間は居心地が良く中見は横になって寝ようとする。しかし、隣から寝息がしたので横に倒れているロッカーを覗き込むと、そこには女子が寝ていたのであった。

中見は不眠症ということもあり、昼間はストレスで外面が悪くクラスメイトからはかなり嫌われた存在になっているようだ。そこで昼に静かに眠れる楽園を見つけるという所からスタートするのだが、そこには同じ状況と女子が居た、というボーイ・ミーツ・ガールな作品なわけだ。

クラスメイトから嫌われている中見だが、理解者の受川も居るし、同じ境遇の曲伊咲も居るので別に孤立しているわけではない。しかし、こういう主要キャラが少数の作品は自分の好みとする所なので、今後どうなっていくか楽しみだ。

2.不眠症のヒロイン

天文台の中で寝ていた女子が目を覚まし、お互いに驚く。寝ていた女子は中見と同じクラスの『曲伊咲(まがり いさき)』ですぐに天文台をあとにしようとするが、中から開けられない扉が閉まっており2人とも閉じ込められてしまう。

伊咲は携帯電話を持っており、中見それで外部と連絡しようとするが伊咲はそれを拒絶する。理由は『不眠症で夜寝られず、昼に天文台で寝ていたから』ということを他人に知られたくなかったからである。

そこで中見は『自分も不眠症であること、そして理解ある友人・受川にだけはそのことを明かしている』ことを伊咲に伝えた上で、携帯電話で受川に助けを求める。受川が外から扉を開けてくれたおかげで、2人は天文台から脱出する。その後、中見を信頼した伊咲は中見に天文台の鍵の暗号を教えるのであった。

主人公もヒロインも不眠症というとてつもなく珍しい組み合わせの作品となっている。境遇が同じがゆえにお互いに惹かれ合うという意味では鉄板の設定だ。2人とも不眠症に困っているが、それを親には伝えれていないという点も共通している。

親にも不眠症のことを隠していた2人だが、天文台に閉じ込められたことをきっかけにお互いに打ち明かすことになる。昼間は眠気で本来の自分を出せない2人であるが、境遇が同じということで気兼ねなく話すことができて、この2人の間だけは本来の自分を取り戻せているのかもしれない。

3.夜のお楽しみ会

中見伊咲は相変わらず不眠症の症状が続き、昼間は眠気に襲われる生活をしていた。そんな2人が天文台で眠れない夜に何をしているかを話す。中見は夜の眠れないプレッシャーとイライラでつまらないことを伝えると、伊咲は夜を楽しくするために『夜のお楽しみ会』を発足すると宣言する。

2人は親に隠れて夜に外出し、街へと繰り出す。中見のアドバイスもあって、2人は警察がいなさそうな商店街を歩きながら、街を探検していく。伊咲は子供の頃に体が弱かったことを中見に話す。水泳や体操をすることで克服していったらしいが、今でも過保護にされていることから、親を心配させまいと不眠症のことは伝えられないでいる。

2人は朝日が登るまで夜の街を散策する。退屈な夜が楽しくなればとして2人は意気投合する。いつでも連絡が取り合えるように2人はIDを交換する。ふと、中見は自分たちの関係はどんな関係と言うのだろう?と疑問に思うのであった。

親にも医者にも相談できない2人は不眠症を克服するというよりかは、眠れない夜を楽しもうというアプローチを始める。高校生かつ少人数で、何とか不眠症に対抗しようという子供たちながらの発想や工夫が見られるシーンだ。

一応、保健室の先生が中見の不眠症の症状には気づいており寄り添ってくれそうな雰囲気は出している。完全に子供たちだけで行動するというのは危険も伴うので、大人の先生が一人ぐらいはお目付け役として参加しそうだ。

目次