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アニメ『君は放課後インソムニア』10話の感想・ネタバレ
※引用画像は『©オジロマコト・小学館/アニメ「君ソム」製作委員会』。
以下、『サ部カル@blog19853』はサイト管理人自身のツイート

中見丸太の父親は母親が出て行って以降、子供との会話が減り何を考えているのかわからなくなっていた。ここらへんの心境については以前、中見が白丸先輩に「過剰反応されるのが嫌だ」と言っている。父親の仕事が不明だったが、子供を育てるために給料の良い夜勤をしているのかもしれない。
・丸太の父親から家庭の事情を聞く倉敷先生

白丸先輩は学生時代に同じ天体写真を取る人間がいなかったため孤独であったと推察できる。だからこそ、白丸先輩は学生時代に味わえなかった青春を今味わっているように見える。
・「ときめきでシャッターを押せ」と中見にアドバイスを送る白丸先輩

早矢が伊咲に強く当たるのは「特別扱いが気に食わない」のではなく「特別扱いされて泣いていた」のを見て、特別扱いせずに普通に接しようとした結果だとわかった。そのバトンが中見に託されるというのも良いシーンであった。
・小学生時代に過剰なまでに特別扱いされて悔し涙を流す伊咲

早矢のカマかけによって中見の伊咲への認識を聞くことができる。伊咲からの言葉は好意として受け取っているが「特別」という言葉を使われた以上、告白と決めつけるわけにはいけないというスタンスである。意外にも冷静に分析する中見であった。
・合宿先の風景をさっそく撮影し始める中見

早矢としても妹の伊咲が「心臓のことを伝える相手」と見込んで中見に妹を託したのだろう。伊咲の両親も過保護にしていることから、伊咲を特別扱いしない人間というのは貴重だ。
・伊咲を特別扱いしない役割を中見にバトンタッチする早矢
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