『その着せ替え人形は恋をする』6話のあらすじ
初のコスプレイベントを無事に終えた二人。新菜の言葉をきっかけに、海夢の心境にはある変化が。衣装を洗濯するため、五条家で新菜と薫と三人で過ごすも、ドキドキで落ち着かない。一方、海夢がSNSにアップした雫の写真をきっかけに、とある人物が五条人形店を訪れる。
©福田晋一/SQUARE ENIX·「着せ恋」製作委員会:その着せ替え人形は恋をする
『その着せ替え人形は恋をする』6話の見どころ・ネタバレ
1.新菜のことを好きになる海夢
海夢は新菜の「綺麗」という言葉をキッカケに、新菜のことを意識するようになる。
その後、新菜の家でコスプレ衣装を洗濯したり、新菜の祖父に海夢を紹介しているうちに、海夢は「新菜のことが好きになっている」ことに気づくのであった。
©福田晋一/SQUARE ENIX·「着せ恋」製作委員会:新菜に好意を持ち始める海夢
6話目にしてタイトル通りの「その着せ替え人形は恋をする」状態になったわけである。
新菜の祖父もコスプレ衣装作りだとわかってからは、衣装の作りに興味を示して、新菜と意見交換をするというのは意外な光景であった。同じものづくりということで、興味を引くのだろう。
2.乾紗寿叶が家にやってくる
コスプレ衣装作りが終わり、海夢が新菜のことを好きになり始めたということで、これまでのふたりだけの物語というのは終わって、新キャラクターの乾紗寿叶(いぬい さじゅな)が投入される。
どうやら、新菜が作ったコスプレ衣装の完成度が高く、気になりはじめて、新菜をストーカーして、家を突き止めたらしい。(ここらへんのアクティブさは海夢と共通する部分である)
ジュジュこと紗寿叶は年下かと思われたが、実は高校2年生であり、新菜たちより先輩であった。海夢も推しのコスプレイヤーとお近づきになれて大興奮という感じである。
3.コスプレ衣装を作ることに
紗寿叶は二階堂シオンのブラックリリィの衣装を新菜に作って欲しいらしい。市販のものでは、サイズを合わせるのが難しいらしく、新菜に紗寿叶に合ったサイズの衣装を作るよう依頼するのであった。
コスプレイヤーとして名の売れている、紗寿叶が新菜に衣装作りを依頼するのだがら、前回作ったコスプレ衣装は初めてにしては完成度がかなり高かったのだろう。(新菜もそうとうこだわりを持って作っていたから、完成度が高くなるのは当然か)
オタク知識やコスプレ愛を語る海夢に対して、好印象を受ける紗寿叶だったが、いざ海夢から一緒にコスプレをしようと頼まれると最速で拒否するのであった。(ここらへんは、何か別の事情があるのかもしれない)
『その着せ替え人形は恋をする』6話の感想・考察
6話までずっと新菜と海夢だけで話が進んでいたのだが、「海夢の新菜への好意」が芽生えたことで、物語が前進し、そのタイミングで新キャラクターの乾紗寿叶が投入となった。
新菜の祖父にコスプレ衣装を作っていることを打ち明けたことと、紗寿叶の追加により、新菜は「祖父との衣装作りについて会話」ができるようになり、海夢は「オタク話で紗寿叶と会話」できるようになった。ふたりにとって、コスプレ衣装について話ができる相手ができて、コミュニケーションの幅が広がった。
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