今回(王様ランキング 5話)のあらすじ
ドーマスの裏切りによって地獄の穴に突き落とされたボッジ。
地獄の炎に焼かれそうになったボッジを助けたのは、カバンの中に入ってたいカゲであった。
そしてボッス王国では、ダイダがボッス王の力を手に入れるための怪しげな儀式が行われていた…
1.見た目が悪そうな奴らは実はいいヤツ
ボッジを陰ながら助けていたのは、バックの中に隠れていたカゲであった。
意外だったのは、これを命じたのがベビンであったということ。
ベビンはダイダの命令で、近くボッジが殺されるのではないかと予想して、カゲに護衛役を頼んだのだろうか?
ダイダの命令通りにアピスを殺しに行ったのに、なぜボッジ暗殺は防ごうとしたのだろうか、ベビンの心の内がまだ見えてこない。アピス暗殺失敗もフェイクで、実は生きていたりするのだろうか?
2.ボッジ暗殺とダイダの怒り
ダイダはボッジの暗殺を企てる一方で、ドーマスがボッジの指南役でありながら、ボッジへ投票しなかったことに怒りを感じている。
ただ単に裏切り行為に怒りを感じていたのか、それともダイダの中でも何か矛盾があり兄ボッジへの尊敬の念があったりするのだろうか?
ボッジを殺させるために、ダイダが一芝居打ったにしては、かなりの迫真の怒りであった。
3.ボッス王の力を拒絶するダイダ
一度は、ボッス王の力を手に入れることを承諾したダイダ。
だが、儀式の過程を見るうちに、これはいけない力だと悟り、それを拒否するのであった。
ダイダも精神的に強い子で、やはり自分の力でのし上がらなければ意味はないのだと決断をしたのだろう。
何より、あまりにも怪しい儀式ゆえに、あれを飲んだらおかしくなるのではないかと感じるのは無理もない。最悪、魔法の鏡に操られたりしそうである。
4.魔法の鏡の中身
魔法の鏡は「ボッス王の盟友」だとか、アピスの回想シーンで出てきたりで「昔は王城に居た」ことが匂わされる。
となると、ボッジの母親とも面識があったのだろうか?逆に、ヒリングは魔法の鏡の存在を知らなさそうである。
アピスはベビンも退けた実力から、かなりの強さがあり、かつ昔から王家に仕えてきたことがうかがえる。ドーマスより強そうだ。
5.ボッジとカゲには元々呪いがあった
カゲの一族には何かしらの呪いがあることは、予想はできたが、まさかボッジの方にも呪いが掛けられていたとは。
「力を奪われた巨人」と言われているので、まさかボッス王の力の源がボッジの呪いのせいだったとかあるのだろうか?
地獄の門の中にいる王様もかなりの実力者っぽく、ボッス王とも知り合いらしい。
カゲが言っていた「力を引き出してくれる」的な人は、この王様のことを指していたのだろうか?
6.ドーマスのケジメ
ホクロの不屈の精神に、無抵抗に片腕を差し出すドーマス。
これは彼なりのケジメだったのだろうか?やはり、心のどこかで納得のいかない自分がいたのだろう。
実際、確実に殺すのならば首をハネるとかできただろうに、それをしなかったのも彼の優しさだったのかもしれない。
ホクロがボッジを守ることができなかった不甲斐ない自分に涙するシーンも実に良かった。彼の悔しさがにじみ出ていた(ドーマスが裏切ってる可能性は確かに気づけたかもしれない)。
ダイダの王の力の拒絶と、ホクロの涙するシーンは実に印象に残った。
やはり自分の力だけでのし上がるべきだと決断したダイダ。
自分より遥かに強いことはわかっているドーマスに戦いを挑むことを決断したホクロ。
この二つはかなりカッコイイシーンであった。
カゲはどこかで見守ってくれていると思っていたが、まさかボッジのカバンの中に潜んでいたというのは予想外であった。本当の最初の最初からボッジを助け続けていたんだなと。
\ 『王様ランキング』を見逃した人はこちら /
↑無料お試し期間30日あり↑