王様ランキング 12話のあらすじ
冥府での修行を終え、帰国の途につくボッジたち。一方ヒリングたちは、精鋭を集め、一足先にボッス王国へ差し掛かろうとしていた。その頃ボッス王国では、何者かの手引きにより、凶悪な冥府の罪人たちが城内に引き入れられていたのだった。
© 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会:王様ランキング12話
王様ランキング 12話の見どころ
1.ミランジョが罪人たちをボッス王国に連れてきた理由
冥府の罪人たちは、なぜ自分たちを逃したのか理由をミランジョに聞く。ミランジョは、理由は何もなく、自由にしていいという。
のちに語られるが、ミランジョの目的は「ボッス王国を滅ぼす」ことであり、罪人たちがこの国で自由に暴れまわってくれればその目的が達成されるのだろう。
しかし、本当にボッス王国を滅ぼすことが目的なら、そもそもボッス王を蘇らす必要はなかったはずである。何も抵抗せずに捕まり、牢屋に入れられたボッス王の動きからも、何か裏がありそうだ。
© 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会:無抵抗で捕まるボッス王
2.デスパーの機転が必要
デスパーの愛馬・ハクオウが太ってしまい、遅れて合流することになったデスパー。
冥府騎士団長もデスパーのことは買っているらしく、デスパーの機転が必要になってくる場面があるはずだと、期待をしている様子だった。
今までのデスパーの様子から「戦闘能力の高さ」というのは感じないので、文字通り「機転(作戦立案能力)」とかを期待しているのかもしれない。
3.冥府の剣王オウケンの実力
一度はキングボにやられ、足が震えて弱そうに見せていたオウケンが、実はそれは嘘で、特殊な力でキングボの動きを封じ、ジワジワと殺すという残忍な性格の持ち主であった。
ヒリングも回復魔法を使えたことから、オウケンも何かしらの魔法が使えるのかもしれない。
しかし、魔法だけに頼る剣技はそれほどでもない人物なのか、それとも魔法など頼らなくてもいいほどの剣技の持ち主かまではまだわからない。
王様ランキング 12話の感想・考察
キングボが死の直前に見た回想シーンから、父親はボッジが出会った「狂った王様(第4話登場)」である可能性がある。キングボの父親は王様ランキング1位になり、その褒美をもらって狂ってしまい、自分の国を滅ぼしたのだろうか?

まだ生きてるキングボ、ベビンの復活、ドーマスとホクロの動き、冥府騎士団、遅れてやってくるデスパーと、次々とキャラクターがボッス王国に集まりつつあって、ワクワクする。
こんな中で、どうやってボッジたちが活躍するのか楽しみである。