『王様ランキング』13話の見どころ
1.ヒリングに襲いかかる魔獣と罪人たち
ドルーシとヒリング親衛隊のおかげで、魔獣たち相手には優勢に戦えていたのだが、罪人のブラック、レッド、ギガンが加勢したことにより、一気にドルーシ側が不利になる。
© 十日草輔・KADOKAWA刊/アニメ「王様ランキング」製作委員会:ヒリングを守るため奮闘するドルーシ
絶体絶命になったところを、アピスがミランジョを裏切り、ヒリングを助けてしまう。
アピスにとってミランジョは忠誠を誓った相手ではあるが、恨みのないヒリングやドルーシを見殺しにはできなかった。(作中、アピスがそういう優しさのある人間であるのは描かれてきた、そしてミランジョもそれは理解している)
2.ボッス王に家族は不要
ミランジョがヒリングを殺そうとする理由は、ボッス王に家族は不要という考えから来ているらしい。
もしかしたら、「国を滅ぼす」というのもボッスのためにやっている可能性がある。
ボッス王に、新たな子どもを産ませて、ボッス王を生きながらえそうと進言したのもミランジョであった。ミランジョのすべての行動は、ボッス王のために行っているというのがわかる。
3.オウケンと対峙する冥府騎士団
オウケンは人を切り刻むためだけに、城下町に降りて、ボッス国の国民を斬り始める。(それもギリギリ死なないように生かしたまま)
オウケンとボッジの相性はデスパー曰く、最悪らしく、その助言通り、ボッジは城へ向かわせて、オウケンの相手をするのは冥府騎士団となる。(オウケンは不死だからボッジと相性が悪いのだろうか?それなら、誰とでも相性が悪そうだが、それとは違った意味で相性が最悪なのか?)
冥府騎士団でも敵わないと言われるオウケンだが、それならどうやって捕らえることができたのだろうか?デスパーが知恵を働かせて捕らえたのか?それとも兄のデスハーの力か?
『王様ランキング』13話の感想・考察
前王妃を殺したのもミランジョなのか?とドルーシが疑問に思う場面があるが、それをボッス王が許すのだろうか?ボッス王は力を求めて家族を作った人間だが、それでも家族への愛はあったとは思う。その愛がどれほどの大きさなのかが、いまのところまだ不明瞭である。
オウケンは不死の能力を持っているようだが、ヒリングのホーリーライトに怯み逃げていく。不死のオウケンは「光」に弱いなどの弱点があるのか?(吸血鬼的な感じ?)
仲裁に入ったゾックにまんまと倒されてしまったアピス。アピスは事前にゾックとキングボの実力を高く評価していたはずだが、不意を突かれて倒されただけなのか、ゾックの真の実力の前にねじ伏せられたのかはよくわからない。