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ピッコマ『リターン~ある外科医の逆襲~』110話感想・ネタバレ:反撃の手段が揃い始める

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『リターン~ある外科医の逆襲~』110話の見どころ・ネタバレ

1.二階堂理事長に復習を誓う徹

徹は広重教授に初めて部屋に呼び出される。呼び出された内容は「なぜ、手伝ってもいない五十嵐徹の論文の第二著者に自分の名前があるのか?」であった。徹はただ慣例に従って広重教授の名前を使っただけだったので、その慣例を良しと思わない広重教授に謝る。

しかし、どうやら広重教授が呼び出した本当の理由は違ったらしく「なぜ、同じ日本人なのにずっと助け船を出さなかったのか」と「二階堂理事長からの圧力のメール」についてであった。

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©Kakao piccoma Corp.:広重教授から協力を得られるようになる

広重教授も元々は助けたい思いはあったらしいが、その助けは更なる報復を呼ぶことを知っていたので、見守るしかなかったようだ。

そして、肝心な二階堂理事長の件では、広重教授はきっぱりと「人間のクズ」と二階堂理事長のことを切り捨てる。どうやら学生時代から大日グループの力を盾に行動しており、自分では何も出来ない人間だったようだ。

しかし、ここで二階堂理事長が徹を陥れようとしていたメールの証拠を手に入れられたのは大きい。今まで、日本に帰っても二階堂親子に明確にやり返す手段を1つも持っていなかったので、反撃に向けて1つ前進できたと言える。

『リターン~ある外科医の逆襲~』110話の感想・考察

春馬に掛けられた呪いは更に強くなっており、夢の中だけではなく起きていても悪夢と同じ幻覚を見るようになってしまった。春馬のやってきた悪事は証拠が残っていないので、もし彼の悪事を暴くとするならば、自分で悪事を自首してもらうしかないだろう(実際、仙女の呪いもそうしないと解けないはずである)。

しかし、二階堂理事長は学生時代に論文をパクった相手の広重教授に協力しろと言っていたのは、能天気というか、人の見る目がないと言うか、この作品で一貫して隙が多いキャラクターである。

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