『錆喰いビスコ』1話のあらすじ
全てを錆びつかせる〈錆び風〉が吹き荒れる日本。異形の僧侶がひとり関所を通りがかる。
その背には僧に似合わぬ弓矢があった。
一方、忌浜の街で医院を営むミロは、錆に侵された姉パウーを救うため秘密裏に新薬を研究していた。
そんな彼の前に現れたのは……。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:錆喰いビスコ 1話
『錆喰いビスコ』1話の見どころ
1.荒廃した世界の医者ミロ
日本の東京で、謎の大爆発が起こり、世界が錆で覆われた世界になっている、というのがこの作品の世界観である。錆、鉄、砂漠が永遠と続く世界。
全身が錆で覆われる「サビツキ」という病気があるらしく、金のあるものはガスマスクを付けて生活をしている。
そういったお金に余裕のない人たちは、「サビツキ」に侵される運命となっていた。
猫柳ミロはそういったお金のない人たちを治療する下町の医者である。
「サビツキ」に対する特効薬のようなものは発見されていないらしく、現状、「サビツキ」の進行を抑えたり、遅くするぐらいしか対抗手段がない。
金のある人間は錆風の影響を受けない場所で生活しているのだと予想できる。
2.全身が錆に侵食されている猫柳パウー
ミロの姉であるパウーは、全身のほとんどが錆に覆われていて、かなり「サビツキ」が進行している患者だ。
元々は忌浜県を守る自警団の長であったとのこと。
外での仕事が多かったためか、重度の「サビツキ」患者となってしまったようだ。
「キノコ守り」に対しての執念が強く、赤星ビスコが街に現れたときには、重症の体を押して出陣している。
3.ミロとビスコの遭遇
忌浜県内に「キノコ守り」のビスコが現れる。序中盤にかけて、忌浜に入るのは難しい的な話はしていたのに、どうやって侵入したのだろうか?
それにしても、一瞬にしてあれだけ巨大なキノコが生えるというのはどういうシステムなのか。年代相応の技術の世界だけど、あのキノコだけオーパーツ感ある。
ミロとビスコが出会うわけだが、あの感じだとビスコも医者を探している感じだったということか。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:ミロとビスコの出会い
キノコ=サビツキになる、かのように話されていたけど、そこらへんの因果関係がよくわかっていない。キノコの胞子からザビでも出ているのだろうか?
『錆喰いビスコ』1話の感想・考察
1話目はミロ視点で話が進んでいき、最後に主人公のビスコと出会うところで終わる。
ビスコについてはほとんど情報が出ておらず、周辺情報の「人喰い」「キノコ守り」「キノコテロ」ぐらいしかわかっていない。世の中からは、錆をばら撒いている人間だと思われているようだ。
群馬の検問を通ろうとしていた僧侶の情報が確定していないので、よくわからない。話の流れ的には、あの顔を隠している自称・僧侶が赤星ビスコであったというのがしっくりくる。
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