『錆喰いビスコ』2話のあらすじ
指名手配犯・赤星ビスコの弓矢が咲かす巨大キノコのテロによって、大混乱する忌浜の街。ビスコは重症の師匠ジャビを救うため薬を調剤できる医者を探していた。
医院に乗り込みミロに迫るビスコだったが、そこに騒ぎを聞きつけた黒革知事の親衛隊が駆けつける。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:錆喰いビスコ 2話
『錆喰いビスコ』2話の見どころ
1.ふたつの時系列で進む2話
群馬県を超えて忌浜県に行こうとしていた僧侶はやはり、ビスコが変装した姿であった。
ビスコが忌浜県に急ぐ理由は、師匠ジャビの重症化したサビツキを治療するためであった。ビスコの話では忌浜に『錆喰い』というのがあるらしく、それでジャビを治療するつもりなのかもしれない。
県庁側の人間が外で働いているのに、サビツキになっていない様子を見るに、何かサビツキに対する薬や治療法があるのではないかと、予想はできる。
ジャビが銃弾を受けたのは、忌浜の街の中に入ってからだと思っていたが、このふたつの時系列の話で、街に入る前に的場製鉄のカタツムリによって被弾したことがわかる。
2.シャビを治療するように言うビスコ
ビスコは、忌浜の名医であるミロにジャビを助けるように脅す。ビスコにとって、師匠のジャビは大切な人らしく、かなり焦っているようだ。
ジャビは自分の死期が近いことを察しており、自分がいなくなった後のビスコのことを心配しているようだ。話の流れ的にはミロが相棒になるのだろうが、ジャビから何か言付けをされるかもしれない。
3.ビスコの戦闘能力
ビスコの戦闘能力は凄まじく、忌浜県の特務部隊すらも全滅させるほどである。(ジャビが落とすのは無理だと言った、カタツムリも撃墜したことから、ジャビの想像以上に成長しているのかもしれない)
ビスコと互角に戦えそうな人間として現れたのが、ミロの姉であり自警団団長である『猫柳パウー』である。武器は鉄棍を使っており、身体能力も高いらしく、蹴りひとつでビスコを吹き飛ばしている。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:ビスコと互角に戦うパウー
くしくも、ビスコもミロも大切な人が重度のサビツキであるということが共通点である。
『錆喰いビスコ』2話の感想・考察
カニが出てきたり、カバが出てきたり、カタツムリ、イグアナと色々な動物が武器として使われている面白い世界である。この錆だらけの世界で、突然変異した動物たちと考えるべきだろうか?
ビスコが忌浜県庁を目指す理由は、そこに『錆喰い』があるからだろうか?いまだに、錆喰いがどんなものなのか想像ができない。何かの機械なのか、それとも世界観に沿って、動物みたいな見た目をしているのだろうか?
\錆喰いビスコ:地上波同時・単独最速配信/
↑無料体験2週間あり:公式サイトを見る↑