『錆喰いビスコ』3話のあらすじ
忌浜自警団長のパウーは単身ビスコに猛攻をかける。
そんな中、どんな錆でも浄化する伝説の霊薬キノコ『錆喰い』の存在をジャビより知らされたミロは、姉を救う手がかりだと確信する。
激しい戦いを切り抜け合流したビスコに、ミロは自らの決意をぶつけて……。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:錆喰いビスコ 3話
1.ジャビが目を覚ます
ミロの治療のおかげで、シャビが目を覚ます。ジャビはビスコにとっての師匠にあたり、キノコ守りとしての技術を教えたのだとわかる。
世の中の常識では「キノコがサビを発生させる」とされているが、ジャビの話では全く逆で「キノコがサビを食べる」のだという。
サビだらけの世界に適合し、サビを食べて成長する存在が「キノコ」だったということだろう。しかし、サビがたくさんあるところにキノコを生やす関係上、キノコがあるところにサビもあるということで、あらぬ噂が広まってしまった。
目に見えて、サビを吸収するのが早ければ、誤解も溶けやすいのだろうが、効果が遅いので、言葉だけでしか説得する手段がなく、聞く耳を持たれないのだろう。(パウーも実際、聞く耳を持たなかった)
2.ビスコとパウーの戦い
パウーがビスコに対して、好戦的なことから、何か個人的な恨みがあるのかと思っていたが、ビスコはパウーと会うのは初めてらしい。
パウーはビスコというよりかは「キノコ守り」に恨みがあるのかもしれない。
ビスコとパウーとの戦いで、ビスコの旅の目的が「錆喰い」を探すことだと判明する。錆喰いは「どんなサビでも吸い尽くす霊薬」と言われており、それを使って、ビスコはジャビを助けたいのだろう。
ビスコのパウーの戦いについては、ビスコ側がパウーのことを上回っており、最終的に眠り毒で眠らせて勝利となった。美人だから殴りにくかったという、少し手加減して戦っていた言葉から、ビスコはパウーより強いのがわかる。
3.ビスコとミロがタッグを組む
ジャビは体に銃弾を受けた直後、かつサビツキの進行もあるので、これ以上ビスコと一緒に旅をすることができない。
そこで薬の調剤ができるミロが新しくビスコの相棒となって、霊薬の「錆喰い」を探す旅にでることとなる。ミロも姉が重度のサビツキであることから、お互いの利害は一致している。
© 2021 瘤久保慎司/KADOKAWA/錆喰いビスコ製作委員会:タッグを組むことになるビスコとミロ
秋田県に錆喰いがあるという、話があるので、ここからは東北に向かって旅を続けるのだと予想できる。
3話目にして「旅の目的」と「旅の相棒」が決まる回であった。お互いの大切な人をサビツキから救うために、危険覚悟の旅を始める。
「錆喰い」というのが、どんな形をしているのか、想像がつかないが、おそらくキノコなのだろう。煎じて飲めばサビがなくなるのか?それとも薬とは全く違って、サビを喰う生き物的なものだったりするのだろうか?
しかし、キノコ守りがサビをばら撒くと誤解されているが、そりゃーあんだけ大きなキノコ生やされたらビビるわな、とも思う。もっとこぶりなのは生やせないのだろうかw
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