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今回(シキザクラ 4話)のあらすじ
翔は吉平の家に居候をしているのだが、吉平はここ最近の翔の行動を怪しんでいた。
©シキザクラ製作委員会:シキザクラ 4話
勿論それはオニと戦うヒーロー活動のためなのだが、吉平は彼女ができたのではないか、と翔を疑う。
翔と吉平のヒーロー三つの誓い(ウソをつかない、無断でペットを飼わない、困ったら相談)に四つ目『彼女ができたら報告』を付け加え、伊勢うどんを煮込みながら翔に自白を迫る吉平であった…
今回(シキザクラ 4話)の見どころ
1.ずっと翔の部屋で話をする回
基本的に、翔と吉平が部屋で話し続ける回である。
外での話は、全部回想シーンで語られ、彼女がいるのいないので二人が言い争いをする。
何気に、夏休みシーンは、水着回も含めて全て回想シーンで、すっ飛ばされてしまった感がある。
2.子供の頃から翔は吉平の家に引き取られていた
今まで、自分は理解していなかったのだが「翔は独り身になったときに吉平の家に引き取られていた」ということがわかる。
通りで、ずっと二人が一緒にいると思っていたが、そもそも同じ家に住んでいたわけだ。
自分がそのシーンを見逃してしまったのか、それとも今回で初めてこのことが語られたのかよくわかっていない。
3.これで全キャラクターにスポットが当たり終える
吉平とのエピソードも語り終わったということで、今いる主要キャラクターの紹介は全部終わった。
これ以降、本編の話が進められていくと思う。
回想シーンではあるが、シロ組同士の仲もかなり進展している様子なので、今後話を進めるための新キャラクターが登場してきそうだ。
4.パロディの元ネタ
今回は、パロディが色々とあったので、自分なりに調べてみた。
三輪翔が踊っていた荻野目洋子のダンシング・ヒーロー
永津吉平がしていたボディービルダーへの掛け声
- 明神逢花が『ときめきメモリアル』風に映像化されていた。
- アメリカのドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のカウントダウンの音
- ゲーム『ぷよぷよ』風のパロディゲーム
- 吉平のメガネを漫画『ドラゴンボールZ』のスカウターに見立てる。
- アニメ『北斗の拳』のBGM
- イバラを『ドラえもん』風にした『イバラもん』が押し入れにいる。
- 刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の松田優作のセリフ『なんじゃこりゃあ』。
- 格闘ゲーム『ストリートファイター2』風なゲーム
- そして、最後は『ドラゴンボール』のかめはめ波風の構え
かなり、色々なパロディが散見された。
今回(シキザクラ 4話)の感想・考察
今回は、まさかのずっと1つの部屋の中で話が語られる珍しい回となった。
友人の吉平との回だけあって、ギャグ要素・パロディ要素が強く出ていた。
いままでは3Dメインの作画だったのに、今回は2D作画をメインに据えられていて、実験的な回でもあったのかもしれない。