今回(シキザクラ 6話)のあらすじ
逢花の父・明神正臣は明神家の当主であり、名古屋市役所に本拠地を置くオニに対抗する組織のトップであった。
正臣の指示により、イバラのブレスレットを封印する。
翔はクロ組によって監禁され、紅緒の尋問にあっていた。
逢花の助けるため、イバラの力が必要だと主張する翔の言葉を、紅緒は「軽い」と切って捨てるのであった…
今回(シキザクラ 6話)の見どころ
1.重いと軽いがぶつかり合う
今回はやたらと「軽い」や「重い」という言葉がぶつかり合う回であった。
三輪翔の「ヒーローになりたい」や「みんなを救いたい」という言葉は、確かに子供っぽく、軽々しく感じる。それは紅緒や一左が指摘する通りであろう。
だが、翔と一左との戦いの中で、三輪翔の言葉は本気であるのだと知る。シロ組の面々も「本気だったのかよ…」っていう反応から、逢花以外からは冗談か何かと思われていた節がある。
イバラ自身も記憶も何もないので、空っぽで軽い存在である。そこで翔と力を合わせることで、重みを手に入れるということなのだろうか?
2.服部涼のオニへの執着の理由が語られる
服部涼の父親がシンジャに殺されたから、涼はオニへの執着心が強いということが、涼の母親から語られる。
第2話で涼が暴走して、オニを深追いしてしまったのは、これが理由だろう。
シンジャに殺されたということは、涼の父親も何かヨロイを使って戦っていたりしたのだろうか?
3.悪巧みを見せる逢花の父と右近
ラストに「まさか生きていたとはな…」と逢花の父が言うシーン。
明神正臣と右近が何か良からぬ企みをしている演出が施される。
「まさか生きていたとはな」というセリフは、イバラのことを指しているのだろうか?翔が唯一の生き残りであることは有名だったっぽいので、それに驚くことは考えられない。やはり、イバラのことを指しているか。
今回(シキザクラ 6話)の感想・考察
イバラと翔の新武装は、なんかゴッドフィンガーを思い出させる。
©シキザクラ製作委員会:シキザクラ第6話:イバラと翔の新武装
剣とか出てくるかと思ったが、あくまでイバラは本能のままに、全身を使って戦うスタイルらしい。
あと、イバラと一左の戦いを直前で止めた父親の強そうさも半端ない。たぶん、明神時臣のヨロイは更に2,3段上の強さなのだろう。
翔の発言の「軽さ」は自分も感じるところがあったが、まさか作中で紅緒が言及するとは思わなかった。「え、それ言っちゃうんだ?」となってしまった。視聴者側だけの特権だと思っていた。

今回のTwitter感想・評判
前回(シキザクラ 5話)の感想・考察記事

