今回(真犯人フラグ 4話)のあらすじ
凌介が真帆の保険金の受取人になっていることがネットで拡散される。
凌介は身の潔白を説明する記者会見を開くように命じられる。
生中継される中、凌介は報道陣の質問に丁寧に答えていく。
しかし、記者から凌介の不倫現場写真を突きつけられてしまう…
今回(真犯人フラグ 4話)の見どころ・ネタバレ
1.生命保険を調べるよう警察に匿名の情報提供者
警察が相良家の生命保険の情報を調べた理由は、警察に匿名の情報提供があったからだと言う。
これは、真犯人からの情報提供の可能性があるが、そもそもその生命保険の内容を知っているのは、凌介と真帆ぐらいしかいない。真犯人が真帆から聞き出したのか?それとも真帆自身が主犯なのか?
でも、生命保険を警察に調べさせただけでは「情報が流出」するかどうかわからないので、最悪犯人自身が生命保険の内容を暴露しようとしていたのだろうか?
2.相良光莉からかなりの距離を移動していることがわかる。
3週間以上掛けて、東京、神奈川、群馬と移動していることから、かなりの距離を移動している。
もし、家族3人を拉致して生かしたままなのであれば、これだけの距離を移動するというのは大変そうだ。
犯人は複数犯いるか、もしくはスマホだけ奪って、群馬の山中に置いてきて捜査を撹乱しようとしているのか?
3.どうやって女性に抱きつかれたシーンを写真に収めたのか
あの不倫疑惑写真をどうやって撮ったのかがよくわかっていない。
犯人と女性が一時的にグルになって、写真を撮ったのか?それともこの日、偶然凌介を尾行していた犯人が偶々あの写真を撮るのに成功したのか?
あの抱きついた女性に、事情聴取したさが半端ない。犯人の顔を見ている可能性があるから。
4.露骨なまでに怪しさの増す菱田朋子
猫おばさんもそうだが、この作品では推理の邪魔をする「露骨なまでに怪しいキャラ」が何人か存在する。
今回は特に朋子の怪しさがアップしている。
押入れの中身を直球で予測するのなら、相良一家のバラバラ死体でも入ってそうだが…ああいう匂わせはいくらでも方向転換して、実は違いましたって出来るから推理しづらい。
無料お試し期間2週間あり↓
『真犯人フラグ』を見逃した人はこちら 》hulu
今回(真犯人フラグ 4話)の感想・考察
生命保険の内容は、ちょっとしたことで拡散され、ひいては巨大なメディアにまで報道されてプライバシーも何もない。これは、現実世界でもたびたび起こっていることで、それをドラマの中で揶揄しているのだろう。
警察への匿名の情報提供と、女性に抱きつかれた写真は犯人が関わっている確率が高そうである。偶然手に入れた情報や、偶然写真が撮れたとは考えづらい。
この手の推理モノで「決定打になる証拠」というのは「本来、犯人しか知らない情報」をポロッと「作中の誰かが口にしてしまう」というのが定番である。指輪やスマホが出てくる前に、それについて言及していたとかが例になるか。