『真犯人フラグ』16話のあらすじ
凌介の家のポストに「それでも探しますか?」と真帆の不倫を告発するビラを入れたのは、瑞穂だった。凌介が説明を求めると、瑞穂はその真相を語り始め…。
阿久津と落合はプロキシマの社員たちから、陽香が一星のオンラインサロンのメンバーだという情報を得る。陽香はサロンで、“高場花”という名の看護師になりすましていた。その写真を見て、光莉は、自分を監禁していた犯人だと証言。凌介もその女の顔にひっかかり…。
©Nippon Television Network Corporation:真犯人フラグ
『真犯人フラグ』16話の見どころ・ネタバレ
1.二宮瑞穂が不倫疑惑チラシを入れた理由
菱田朋子が撮影した動画によって、瑞穂が不倫疑惑チラシを入れた犯人だと判明する。
瑞穂は林の凌介への態度に腹を立てて、そこで独自に入手した写真を使って不倫疑惑を警告したらしい。瑞穂としては、もっと人を疑って欲しいという強い思いもあって、このような行動にでたとのこと。
何か悪意があって、やったことではないらしいが、「不倫疑惑写真」の入手経路が気になるところである。強羅あたりから入手したとかあるのだろうか?
2.真帆が失踪前日に電話していた相手
警察の調査から真帆が失踪前日に「家族の知らない2台目の携帯電話で、林以外の人間と会う約束をしていた」可能性が高くなってきた。
この情報を元に、凌介は真帆が中心となって、この誘拐事件をでっち上げたのではないかと推理を始める。
もう、凌介としても真帆を信じるとかいうことを言っている場合ではなくなってきている。客観的な目で、事件を推理して、一刻も早く真帆と会いたいのだろう。例え、真帆が犯人だったとしても。
仮に、真帆の失踪を誘拐事件としてでっち上げる協力者がいるとしたら、パッと思いつくのは強羅になるのだが、「怪しいことは全部強羅」で済んでしまいそうな便利なキャラなので、そんなに推理先にしたくないキャラクターである。
3.本木陽香の情報
河村俊夫の取材で、高場花から巧みに本木陽香の情報を聞き出すことに成功し、それを警察と情報共有をする。
葬儀屋であることがバレた本木は、警察に片っ端から葬儀屋を調査され、ついに見つかり逮捕される。
今回の事件全体を含めて、初めての逮捕者がでる。物語の収束を感じるシーンである。
橘一星を監禁していたのも本木なので、本木逮捕で、一星も無事救出されるだろう。
4.バタコたちの襲撃
バタコは「菱田朋子と山田コーチの秘密」を知っているらしく、それを脅しに使って、篤斗誘拐を協力させる。
バタコのフグ毒矢が凌介に刺さり、篤斗が誘拐されそうになるのだが、なぜか動ける凌介がバタコの邪魔をしてなんとか、誘拐を阻止するのであった。
©Nippon Television Network Corporation:吹き矢を使って凌介を攻撃したバタコ
「フグ毒の抗体ができていたのではないか?」という謎理論によって、凌介は軽症で済む。
バタコはその後、逮捕されたようで、本木に次ぐ、逮捕者となったようだ。バタコ逮捕はわかるのだが、それに協力的だった菱田と山田コーチはバレずに済んだということなのだろうか?
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『真犯人フラグ』16話の感想・考察
作中でも屈指の狂人であった本木とバタコが一気に逮捕される。これを機に、一気に篤斗誘拐と光莉誘拐の事件の真相が明かされていきそうである。
いよいよ、謎に包まれている失踪者は真帆だけとなり、そのせいで主犯なのではないか?という疑いも深まってきた。真帆のことを信じていた、凌介も真帆を主犯としてとらえた仮説を考え始めたことで、物語がかなり前進してきたことを感じる。
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