『真犯人フラグ』19話のあらすじ
凌介は河村から、瑞穂が真帆と一緒に占いに行っていたことを聞かされる。河村の情報では、瑞穂は3年ほど前に、真帆が勤めるスーパーの常連客だったという。瑞穂が隠していた真帆との仲。2人の接近は、ただの偶然だったのか、それとも…?凌介が確かめようとするも、誰も瑞穂と連絡が取れない。そんな中、あるSNSが投稿される。真犯人が書いたもののようで、それについて一人で調べているという河村。
©Nippon Television Network Corporation:真犯人フラグ
『真犯人フラグ』19話の見どころ・ネタバレ
1.明かされる押し入れの中
篤斗の口止めに来た菱田朋子と山田コーチ。だが、篤斗は秘密は守るといい朋子たちを驚かせる。そこに、凌介、鼓太郎そしてキヨが来て、場を収める。
子どもたちと凌介の説得により、朋子は真相について語り始めるのであった。
実は篤斗は、低学年で10番のユニフォームを得たことで、上級生からいじめられていたという事実が浮上してくる。しかも、誘拐当日に10番のユニフォームを友人のキヨが切り刻むという事件が起こり、ショックを受けた篤斗はひとり雨の中を歩いているところを上手くバタコに説得されて車に載せられてしまうのであった。
押入れの中には「切り刻まれた10番のユニフォームと篤斗の傘」があった。しかも、赤いペンキで朋子は脅されていたこともわかるのであった。
©Nippon Television Network Corporation:押し入れの中を見せる菱田朋子
黒幕の犯人は裏で朋子を脅し自由に動かしていた。菱田家の中に入って、警告文を書いていくのだから、それは怖いだろう。
しかし、最初は「幸せな家庭」として描かれていた相良家であったが「いじめの事実」も出てきて、実のところ問題だらけの家庭であったということがわかっていく。
2.脅されていた一星
光莉の渾身の説得により、一星が「実は犯人に脅されていた」ということが判明する。一星は、母親を盾にされて犯人から自由に動かされていた。しかも、本木からも脅し同然の脅迫をされており、ほとんど自由に行動できなくなっていた。
一星を本木から解放したのは強羅であったが、強羅は「あくまで雇われていただけ」という感じがした。真犯人が強羅を雇って行動させたのだろうか?
しかし、菱田朋子もそうだが一星のことも裏で操っていたとなると、真犯人の行動に協力している人間はかなり多そうだ(強羅も協力しているから犯人含めて4人は犯行に絡んでいる)。
3.二宮瑞穂の過去
瑞穂は3年前に真帆と一緒に占いを受けており、知り合いであることが判明する。しかも、等々力茉莉奈の話から、瑞穂の姉は林と婚約関係であったという。
しかし、結婚3ヶ月前になって瑞穂の姉は自殺してしまうのであった。不審に思った瑞穂は真相を暴くために調査をする。その結果、瑞穂の姉は根も葉もない情報で蔑まれ、婚約破棄され、それを苦に自殺したことを突き止めるのであった。
このことから、瑞穂は林に対して、並々ならぬ恨みを抱いており、その矛先が真帆に向いていても何らおかしくないことがわかるのであった。
林の登場でドキドキしていたのは真帆だけでなく、瑞穂もそうだったとわかる。凌介が家族を探す裏で、とんでもない駆け引きがされていたわけである。
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『真犯人フラグ』19話の感想・考察
バタコの子どもと「赤ちゃんの取り違え」があったから、篤斗と凌介のDNAは違うと思っていたが、その線は今回の話でなくなった。つまり、あのDNA判定が正しいのならば、篤斗は凌介の子どもではなく、林の子どもの可能性が高い。
ほとんどのキャラクターの行動が暴かれて、あとは真犯人が誰で動機がなんなのか?ということに話が絞られる。次回最終回で結論がでるのだろう。
状況的には瑞穂が犯人だと言っているのだが、瑞穂の小説書きに誰かが協力している感じがあったので、真犯人という可能性は低そう。最後の建物が最終推理場所だとするのなら、犯人はあの4人の中 + 真帆の誰かとなるか。日野が最後に何か手にとって行ったのが怪しすぎるので、真犯人は日野ということでファイナルアンサー。
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