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アニメ『スローループ』4話感想・ネタバレ:吉永恋が母親に甘える珍しいシーン

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『スローループ』4話のあらすじ

ひよりと海釣りにやってきた小春でしたが、海は風があって投げづらい様子。一方、ひよりは順調に魚を釣り上げていました。良く釣れるタイミングの「時合い」が来ている為、小春にも釣ってもらおうと代わりにキャスティングをしてあげるひより。しかし小春は「自分でやりたい」と言い争いになります。思わずひよりを置いて、小春が駆け込んだ先は…。

©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会:スローループ 4話

『スローループ』4話の見どころ・ネタバレ

1.ひよりの過保護な釣りに不満を持つ小春

ひよりと小春が一緒に海釣りに出かけたのだが、ひよりが意気込みすぎて、小春の釣りを手伝いすぎてしまい、小春がそれを不満に思って、逃げ出して、恋が店番をする釣具店まで来てしまうのであった。

小春としては、自分で考えながら釣りをしたいだろうし、何よりひよりの釣りの時間を削ってしまうのが嫌だったようだ。

相談された恋は、ひよりにとって「釣りを一緒に楽しめる女の子」というのは貴重で、それで意気込みすぎてしまったのかもしれないと、小春に教えてあげる。

実際に、ひよりの少ない友達のひとりである恋は、釣りをしていないので、小春がひよりにとっての初めての釣り仲間なのかもしれない。

2.一緒にご飯を食べるひよりと小春

恋に愚痴を聞いてもらった小春は、気持ちが落ち着き、ひよりが待つ海辺へ戻る。

アジを釣り終わって待っていたひよりに、小春が一緒に料理をする提案をする。小春がアジを料理して、ひよりにはタルタルソースを作ってもらう。

お互い片親の期間があったので、ひとりで食事をすることも多かったらしいふたりは、両親が再婚してくれたことを感謝するのであった。

両親の再婚によって、ひよりは、料理をするようになったし、小春はひとりで食事をすることがなくなったというのは、ふたりにとって素晴らしい変化と言えるだろう。

3.吉永恋の誕生日と母との再会

吉永恋の誕生日に、海外で仕事をしていた恋の母親が帰ってくるという。

恋は、父親への態度とは打って変わって、母親には甘えん坊になる。母親は、恋に優しく、しかもキャリアウーマンとして有名な会社で働いているらしく、恋にとっては自慢のお母さんらしい。

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©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会:母親と再開できて笑顔になる吉永恋

恋は普段は父親に対して厳しい当たりをするのだが、尊敬する母親が父親に対して感謝していることや、マグロを釣って周りからチヤホヤされている父親を見て、自慢の父親だと思っているようである。

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》『スローループ』5話感想・ネタバレ:ひよりの人見知りが治りつつある

『スローループ』4話の感想・考察

今回は、海凪家だけでなく、吉永家にもスポットライトが当たった回であった。しかも、福本一花、福本二葉、そして藍子と新キャラクターが一気に増えた。

今後は、福本家は釣り船屋をしているらしいので、吉永家以外のルートでも、釣りに行けるケースが増えるのかもしれない。

二葉の「女の子が釣りをしていて恥ずかしくないんですか?」という質問は、二葉が釣りをやめた理由なのかもしれない。姉の一花も二葉が静かになったと言っていたので、女の子が釣りをするのは恥ずかしいことだと、誰かに指摘されたのかもしれない。(今期アニメの『その着せ替え人形は恋をする』の逆バージョンだろう。あれは「男の子が女の子の人形を好きだとか作るのはおかしい」という指摘であった)

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