『スローループ』8話のあらすじ
祖父母の家に泊まりにやってきたひよりたち。庭で小春が蝉取りをしていると、ひなたが「お団子作るの手伝って」と2人に声をかけます。皆で団子を作っていると祖母から、昔はよくひよりの父と祖父が一緒に渓流に出かけていた話を聞きました。しかし祖父は腰を悪くしたようで、ひよりたちと一緒に渓流には出かけられないようです。ひよりはその祖父が少し苦手な様子で…。
©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会
『スローループ』8話の見どころ・ネタバレ
1.母親の実家で渓流釣り
夏休みで母親の実家に里帰りしている、ひよりと小春。近くに渓流があるので、ふたりでイワナ釣りに出かけるのであった。
渓流は、海などと違って魚の数が少ないので、釣ったらリリースをするひより。来年も釣りをしたいという思いから、魚を釣りすぎないように心がけている。
逆に、小春は釣ったからには、ちゃんと持ち帰って食べたいという思いがあるようだ(もちろん、釣りすぎないように)。
ここらへんは、釣り自体を楽しんでいるひよりと、釣った魚を料理するというところまでセットと考えている小春の考え方の違いが出た形だろう。
小春は、今回もひとりでイワナを釣ることができて、徐々にだからフライフィッシングの技術が向上しているのがうかがえる。
©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会:ひとりでも釣れるようになる小春
2.風邪を引く小春
せっかく用意していたレインポンチョを家に忘れてきてしまった小春は、雨に振られて風邪を引いてしまう。
ひよりは、小春のために、祖母から料理を教わりながら釣ってきたイワナを調理するのであった。
ひよりの祖父や父親も総出で、ひよりのことを気にして動き出すのは、子ども思いな家族というのが表現されていた。
ひよりが寝込んでしまうと、料理をできる人がいなくなってしまう家族なのだが、今回は、実家に帰っていたので祖母がいてくれた。今回の料理担当は祖母となり、小春も少しずつだが料理の腕が上がってきているようだ。
『スローループ』8話の感想・考察
最近は、大所帯で釣りをすることが多かったが、今回は実家への帰省もあって、ひよりと小春だけのふたり回となった。
お互いの得意分野である釣りと料理を、お互いに少しずつうまくなっているのが見て取れた。
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