『俺だけレベルアップな件』9話、10話の見どころ・ネタバレ
1.3つ目の掟の攻略法を見つけるものの
中央の祭壇に石像たちが徐々に近づいてくる。水篠旬は石像を「見ているときは前進してこない」ことを見破り他のハンターたちに石像を見続けるように指示をする。
しかし、あまりのプレッシャーに耐えかねて一人のハンターが逃げ出してしまう。だが、そのハンターは攻撃されることなくボス部屋から逃げる事に成功する。
タイムアップまで石像を見続ければ全員助かるとハンターたちを説得する旬だったが、自分だけでも助かりたいと思うハンターたちは逃げ出してしまうのであった。
© Kakao piccoma Corp.:水篠旬に説得されるハンター真島
3つ目の掟のルールも見破る旬だったが、最後はみんな言うことを聞いてくれなくて攻略不可能な状態になってしまう。死のプレッシャーを盾にしたハンターたちの心を試す試練である。
いよいよ万事休すとなってしまった水篠旬だが、ここから逆転できる要素はあるのだろうか?
2.『プレイヤー』になる選択
祭壇に残された人数は3人となり、石像を見て前進を止めることができなくなる。全員助かるのは無理だと判断した馬渕は水篠旬と観月だけでも逃げるように指示する。
しかし、観月はマナを使い果たし動くことができない。右足を失っている旬は馬渕に観月を運ぶようお願いして自分が残ると提案する。
一人残された旬は死の直前に後悔の念が襲いかかる。だが、死の直前に謎のウィンドウが目の前に現れて「プレイヤーになるか」質問をしてくる。死にたくない一心で旬はその質問に「はい」と答えるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:石像に腹を貫かれる水篠旬
ここから主人公の水篠旬がタイトル通り『俺だけレベルアップな能力』を手に入れることになるのだろう。俺だけレベルアップということは、基本的にこの世界は「レベルアップできない」世界だと予想できる。
最弱の水篠旬がいくら努力しても強くならなかったことから、最初にハンターになったときから力の上限は決まっている世界なのだろう。
『俺だけレベルアップな件』9話、10話の感想・考察
結局、右足を失った水篠旬だけが犠牲になるのだが、隠しクエストを達成し死の直前に「プレイヤー」になることができる。
タイトル通り『レベルアップ』できるというのなら、最初こそ弱いだろうが経験値を積んでいけば際限なく強く慣れるということだろうか?
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