『俺だけレベルアップな件』117話、118話の見どころ・ネタバレ
1.学校でのダンジョンブレイク
ダンジョンブレイクして出てきたモンスターはオークであった。彼らは偵察隊であり、学校にいる生徒を皆殺しにして、学校を要塞として使う気のようだ。
一方、水篠旬は騎士団ギルドとのA級ダンジョン攻略に向けて打ち合わせをする。リーダーはギルドマスターの坂東修輔が担当し、水篠旬は騎士団ギルドのハンターたちの後ろに回って護衛するという役割を与えられる。
オークの登場で逃げ惑う生徒たち。ハンター協会に連絡が来て、すぐにハンターたちが派遣されるのだが逃げ遅れてしまう生徒たちもいた。その中には水篠葵の姿もあった。
© Kakao piccoma Corp.:学校の生徒を皆殺しにするために動き出すオーク
意図的に見つかりづらい場所にゲートを出現させれるかは不明だが、結果的にローリスクでダンジョンブレイクを達成させたオークたち。
案の定、葵が逃げ遅れてしまうのだが、水篠旬が配置した影の兵士によって守られている。問題は、オークと影の兵士、どちらが強いのかと言ったところか。
2.葵の危機を察知する水篠旬
オークたちは水篠葵から魔力が発せられていることを察知して攻撃を仕掛ける。そこで、葵に付けていた影の兵士が3体現れてオークを迎撃する。
その頃、騎士団ギルドと水篠旬はダンジョンに侵入しており、出現したアンデッドたちを倒していく。そこで旬は葵に付けていた影たちから危険信号を察知する。
旬は騎士団ギルドの護衛のためにベルを筆頭にアリたちを残してその場を去る。旬は飛龍カイセルに乗って、全力で葵のいる学校へと戻ろうとするのであった。
© Kakao piccoma Corp.:A級ダンジョンのモンスターを攻撃する騎士団ギルドの面々
やはり、水篠旬の強さはこの頭数の多さだろう。葵に付けていた影の兵士もそうだし、騎士団ギルドを守るために残したベルなど、複数箇所にいる人間たちを同時に守ることが出来る。
強力な移動手段である影の交換は使ってしまったものの、カイセルという高速に移動出来る手段は残っているので日本国内なら短時間で駆けつけることは可能だろう。
『俺だけレベルアップな件』117話、118話の感想・考察。
今回のイベントは水篠旬を手こずらせるような強力なモンスターは出て来ないが、複数箇所で問題が起こるという展開になっている。
むしろ、こういう展開こそが「ネクロマンサー」としての本領発揮な局面であり、複数箇所からの攻撃に対して強力な耐性を持っている。