『俺だけレベルアップな件』135話、136話の見どころ・ネタバレ
1.大型巨人族への進軍
水篠旬は巨人族によって制圧されていたDFNの領地を次々に奪還していく。DFNのハンター協会会長のゲオはその活躍を見て恐れおののく。結果的に全ての巨人族を水篠旬1人で倒しきってしまう。
水篠旬はS級ゲート以外でも発生したダンジョンブレイクのモンスターを処理しながら、S級ゲートへと近づいていく。DFNは結果的にS級ハンター3名と、それ以外の膨大な人間が死んでしまっていた。
最後に残った大型の巨人族を倒すために、全ての影たちを集合させる。影が集合した段階で、水篠旬は影たちを大型巨人に向けて進軍させるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:S級ゲートの前で待ち受ける大型の巨人族
DFNは国として崩壊をしてしまった。S級だけでなく、それ以下のハンターたちもかなり亡くなっているだろうから再建には長い年月を用するだろう。
しかし、DFNという国全体でも苦戦するような巨人族を水篠旬1人で片付けてしまったということは、これは文字通り国家権力級ハンターになったと言えそうだ。
2.大型の巨人族を倒す
影の軍団を大型巨人族に進軍させると、巨人が攻撃のために動き出す。薙ぎ払いをしただけで百体以上の影を消し飛ばし、その攻撃力の高さを見せつける。
水篠旬は主力の影の兵士を温存しながら、巨人の戦いぶりを見て、弱点を探す。魔力の鎧によって全身を守り、相手の攻撃などお構いなしに動いていた巨人だったが、顔を攻撃されたときは攻撃を受け止めたことを水篠旬は見逃さなかった。
弱点が顔にあると感じた旬は飛龍カイセルに乗って、主力の影たちと一緒に顔めがけて攻撃する。顔への攻撃を必死に避ける巨人だったが、水篠旬とベルが飛びつき、顔を執拗に攻撃し続けて倒すことに成功するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:遠くから大型巨人族の戦いを見て弱点を探す水篠旬
もはや、影の軍団は勢力が拡大しすぎて主力を温存しつつ、相手の弱点を様子見できるほどになっていた。しかも、魔力も増えているので影の軍団を犠牲にすることも可能になっている。
黒い心臓を手に入れたおかげで、数的優位だけでなくずっと戦い続けることができる不死の軍団が出来上がる。体力の概念がある巨人族では相手にならない。
『俺だけレベルアップな件』135話、136話の感想・考察。
とうとう、水篠旬の戦力はDFNという国全体よりも強大なものになってしまった。もはや、ここまで来ると国家権力級の中でも最上位の力になっているかもしれない。
黒い心臓を手に入れたことで、魔力を存分に使った戦略を立てることができるようになる。一応、デイリークエストの報酬で体力回復できるが、最近デイリークエストの描写がなくなっており、いつの間にか無くなっている可能性はある。