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『俺だけレベルアップな件』163話、164話ネタバレ:影の君主としての復活

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『俺だけレベルアップな件』163話、164話ネタバレ:影の君主としての復活
目次

『俺だけレベルアップな件』163話、164話の見どころ・ネタバレ

1.元の世界へ戻る水篠旬

絶対者を倒した使者たちは自分たちを「支配者」だと名乗りだす。絶対者の道具を使って、戦いを有利に進め、君主たちを狩り始める。

壊滅させられた君主たちは次元の狭間に逃げてなんとか生き延びる。そして、新たな軍団を育成するために新しい世界「地球」に目をつける。君主たちによって地球が滅ぼされるが、それに激怒した支配者たちが絶対者の神器「輪廻の杯」を使って、時間を10年巻き戻して再起を測る。

しかし、何度繰り返しても地球は滅びてしまう。支配者たちは一部の人間でも生き残れるように「ハンター」として力を与えた。君主たちも似た手法を使って、人間として地球に舞い降りる。影の君主も降臨しようとするが、力が強すぎるために器となる人間がいなかった。そこで「設計者」と名乗る存在を手を組んで、水篠旬を見つけて鍛え上げたわけだ。

影の君主は死によってお前は完全になったと言う。その上で再度、この幸せの夢の世界に居続けるか、戻るかを聞かれて、水篠旬は戻ることを選択するのであった。

『俺だけレベルアップな件』163話、164話:水篠旬

© Kakao piccoma Corp.:元の世界に戻ることを選択する水篠旬

世界の全容が見えたような気がする。てっきり、支配者側は完全に敵だと思っていたが、もう絶対者から解放された存在なので、基本的に戦う意志はないようだ。

しかし、今のところ君主側の軍勢のほうが先に地球に降り立つがゆえに、対抗できるのは人間のハンターたちのみだろう。つまり、人類側は支配者たちの軍勢が来るまでの時間稼ぎをするのが宿命のようだ。(それが出来ないと人類が滅ぶ)

2.影の君主としての復活

水篠旬に掛けられていた「プレイヤーとしての制約」が全て解除されて影の君主の能力が解放される。これによって元帥級の影の兵士は本来の力を取り戻す。

酷寒と牙の君主は影の君主が覚醒する前に水篠旬を叩こうとするが、水篠ジュンイチローによって阻まれる。君主2人で襲いかかるが、ジュンイチローの経験値の高さで攻撃をいなしていく。

時間稼ぎが成功して水篠旬が目を覚ます。牙の君主はその力に恐怖してその場を去るが、酷寒の君主は最後まで抗おうとする。しかし、酷寒の君主の攻撃は、力を取り戻した元帥級のベルとイグリットによって止められてしまい、水篠旬は完全に覚醒するのであった。

『俺だけレベルアップな件』163話、164話:水篠ジュンイチロー

© Kakao piccoma Corp.:覚醒しようとする水篠旬を君主たちから守るジュンイチロー

自分が死ぬことによって、影の君主として完成するというのは面白い演出であった。自分自身をも影の抽出をすることによって、不滅の存在にしたということなのだろう。

君主たちの中でもずば抜けた力を持っていた影の君主になったことから、竜帝を除く他の君主たちよりも高い能力を得たと考えていいだろう。実際、牙の君主は恐怖して逃げているので、本当に相手にならないレベルなのかもしれない。

『俺だけレベルアップな件』163話、164話の感想・考察。

君主たちとの戦いは誰かが加勢に来ると予想してたのだが、そんなことはなく、普通に影の君主として復活を果たすという結末となった。一応、ジュンイチローの加勢はあったが、本質的には自分自身の能力で復活した。

ベルが酷寒の君主の本気の攻撃を迎撃していたことから、元帥級の影の兵士はもう君主級の力を手に入れてるのかもしれない。イグリットも喋れるようになっていることから、影の兵士の力もかなり底上げされたようだ。

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