『俺だけレベルアップな件』19話、20話の見どころ・ネタバレ
1.右京隼人たちから感じる悪い予感
C級ダンジョンに入ることになる。同行している諸菱賢太はD級ハンターながら父親が金持ちらしく、装備が豪華である。
ダンジョンに入ると明かりもなく、モンスターもいない。しかし、水篠旬の状況判断と知覚の敏感さによって昆虫型モンスターが大量にいることがわかる。
右京隼人率いるC級ハンターたちは連携が取れており、大量の昆虫型モンスターを全滅させる。より強いモンスターがいる形跡を見つけたC級ハンターたちは何やら悪巧みを考える顔をするのであった。
© Kakao piccoma Corp.:右京隼人たちから何やら不穏な雰囲気を感じ取る水篠旬
右京隼人たちが今回集めた頭数合わせのハンターたちを嵌めて、何やら悪巧みを考えている可能性が高い。契約書に一切の責任を負わないことやヒーラーがいないあたりが、臭さを加速させる。
C級ハンターでありながら右京隼人たちの装備が充実しているのも気になる。他のハンターから武器を奪って生活しているとかなのだろうか?
2.悪い予感は当たる
広大なダンジョンを探索しているとやっとボス部屋を発見する。ボス部屋には大量の魔法石があり、これを売れば1億はくだらない額になると予想される。
右京隼人はこの魔法石を手に入れれば、アメリカにVIP待遇で迎え入れられた弟を見返せると考える。しかし、ボスを倒すとダンジョンは閉じてしまうので、その前に魔法石を運び出す必要に迫られる。
右京隼人たちは採掘用具を取りに戻る間、水篠旬と諸菱賢太にボス部屋に残るよう命じる。だが、右京たちはボス部屋から出ると同時に出入り口を破壊して、旬たちを閉じ込めてしまうのであった。
© Kakao piccoma Corp.:右京隼人たちを『トカゲ』だと判断する水篠旬
水篠旬の悪い予感は当たる。話の流れからして、ハンターを罠にはめて食い物にしている連中が『トカゲ』というのかもしれない。
あと右京隼人の弟は実力があるらしく、その実力を買われてアメリカへ行ったようだ。他国からスカウトされるということは、実力的にS級だったのかもしれない。
『俺だけレベルアップな件』19話、20話の感想・考察
水篠旬は悪いことが予想はできていたが、結果的には罠にはめられてしまう。しかし、実力的にはD級ボスを1撃で倒せるので、C級ボスに対しても遅れを取ることはないだろう。
右京隼人たちが帰ってくる前にボスを倒してしまえば、彼らの目論見も外れるだろう。