『俺だけレベルアップな件』23話、24話の見どころ・ネタバレ
1.右京たちを殺す決意
ボス部屋に戻ってきた右京隼人たちは中の2人が生きていたことに驚く。右京たちは装備が充実しているD級の諸菱賢太がボスを倒したと勘違いする。
諸菱賢太が大企業の御曹司であることを知った右京は、諸菱を生かす代わりに水篠を殺せと命じる。しかし、水篠の実力を知っていた諸菱は右京たちと敵対することを選ぶ。
水篠旬には右京たちを倒せという緊急クエストが発生し、旬はそのシステムの命令に乗ることにする。旬は油断して近づいてきた敵ハンターの首を手始めに切り落とすのであった。
© Kakao piccoma Corp.:右京たちを殺すことを決意する水篠旬
決心の付かない水篠旬をシステムが後押しして、殺人を強要させる。旬を強くしたいシステムと、強くなりたい旬の利害が一致した感じだ。
右京たちを殺さなければ、自分が死ぬというクエストなので、相手を皆殺しにするのは確定だろう。ダンジョン内での弱肉強食の掟が発動した形となる。
2.右京隼人たちを全滅させる
システムの後押しがあったとはいえ、殺人をしてしまう水篠旬。しかし、今までの経験から弱きものは殺される、殺さなければ自分が死ぬと結論付けて、右京たちを狩ることにする。
レベルアップした旬は敵ハンターたちを一瞬で殺していく。一撃で殺せない相手も武器の特殊効果「麻痺」と「出血」で殺してしまう。
力自慢の右京隼人も力でねじ伏せた旬は、命乞いする右京の首をはねる。クエストを完了した旬は報酬として「殺気」を手に入れるのであった。
© Kakao piccoma Corp.:圧倒的な力で敵ハンターたちを駆逐していく水篠旬
かなりレベル差があったのか、武器の特殊能力「麻痺」「出血」が発動してトドメを刺さなくても殺すことが出来た敵ハンターがいた。
C級、D級をもろともしない実力からA級ハンターの実力がありそうだ。しかも、武器や特殊能力「殺気」のおかげで足切り能力も相当高い存在になっている。
『俺だけレベルアップな件』23話、24話の感想・考察
C級ボスモンスターの撃破、そして右京隼人たちを倒したことによる報酬で、水篠旬はA級ハンターあたりの実力を得れたのではないかと予想できる。もはや、彼を止めれる人間は少数になっていそうだ。
実力もさながら、今回の一件で「殺人もいとわない」というキャラクターになったので、今後のシナリオ展開に影響を与えそうなイベントであった。
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