『俺だけレベルアップな件』27話、28話の見どころ・ネタバレ
1.ケルベロスの撃破
S級ゲートの攻略難易度について語られる。今、日本にいるS級ハンターを集めても攻略するのが難しいらしい。日本の架南島というところではダンジョンブレイクが起きており、今では人が住めない土地になっている。
悪魔城の門番を「体力回復」を併用して、なんとか倒した水篠旬。これ以上の悪魔城攻略は難しいと判断して、帰還することを選択する。
一方、大金をはたいて日本ハンター協会の監視課の人間に殺人を依頼する様子が描かれる。話の流れからして、次に敵対するのはこの監視課の人間になりそうだ。
© Kakao piccoma Corp.:殺人を請け負う日本ハンター協会の監視課
悪魔城の門番・ケルベロスを倒してことでレベルが一気に4つ上がる。今後、さらに水篠旬がレベルアップしたら悪魔城全体を攻略する日がやってきそうだ。
新たなる敵の陰も見えてきたので、再び「人vs人」の戦いが勃発しそうだ。
2.再会するダンジョン生き残りたち
今回は馬渕視点で語られる。どうやら馬渕は剣技の能力たが高いらしく、S級ハンターが教えをこいに来るレベルのようだ。しかし、魔法ハンターであるのでその技術を活用することは出来ない。
馬渕や水篠旬を含めた「神像が出現したダンジョン」を生き残ったハンターが集められる。どうやら犯罪で服役中のハンターと合同でダンジョン攻略をするようだ。
そこには殺人を請け負おうとしていた、監視課の道門もいる。不穏な雰囲気を感じ取った旬は観月に辞退するように提案するが、観月はそれを拒否するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:水篠旬が生きていたことを喜ぶ観月
日本に数少ないであろうS級ハンターの存在が匂わされる。馬渕も自分の技術と覚醒したハンターの特性が合わなかったからC級止まりだが、もしかしたら剣士として覚醒すればB級ぐらいの実力はあったかもしれない。
殺人を請け負う描写があった道門だが、標的は犯罪者のハンターたちだろうか?
『俺だけレベルアップな件』27話、28話の感想・考察
もし、B級の道門と戦うことになるのなら、今の水篠旬の実力がどれぐらいあるのか測ることができる。C級ボスを単身で撃破後、さらにケルベルスでレベルアップしているのでB級とも渡り合えそうだ。
B級ハンターを倒すにはC級ハンターが10人必要と言われているので、B級とC級ではかなりの実力差があるようだ。もしかしたら、階級が上がれば上がるほどその差は開いていくのかもしれない。
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