『俺だけレベルアップな件』59話、60話の見どころ・ネタバレ
1.下層の支配者との戦い
水篠旬は下層の支配者を殴って吹き飛ばす。下層の支配者は怒り状態になって能力値が50%上昇して襲いかかってくる。旬はアイアンの盾を譲り受けて、なんとか下層の支配者の攻撃を受け止める。
状況的に不利と感じた旬は怒りに任せて襲いかかってくる下層の支配者を、自分が有利に戦える場所におびき出す。下層の支配者はおびき出されたことに気づくのだが、時すでに遅く旬の攻撃が始まる。
白虎ギルドの宍戸課長と今宮さつきが水篠旬に会いに来たのだが、不在で空振りに終わる。彼らの調査でも旬は突然消えてしまったらしく、連絡の取りようが無くなってしまうのであった。
© Kakao piccoma Corp.:自分の有利な場所に誘い込んで下層の支配者に攻撃する水篠旬
水篠旬はこれまでの実力もあって一気に50階までやってくる。スキル『支配者の手』を上手く使いこなせるようになり、空中でも機動変化できるようになる。より高い機動性を手に入れた形だ。
宍戸課長は白川大虎に命じられた通り、水篠旬を白虎ギルドにスカウトしにくる。この調子だと、白虎ギルドと諸菱ギルドの引き抜き合戦になりそうだ。資金力と自由度に関して考えれば諸菱ギルドの方が優勢か?
2.ジュンイチローが語る次に起こる災い
下層の支配者を倒した水篠旬は大量の報酬を手に入れる。特に魔法ダメージを2倍にするアイテムは強力かつ、譲渡可能なので影の魔法兵に持たせることも可能だ。
一方、アメリカでは右京将人とジュンイチローが会話をする。右京がジュンイチローをモンスターかどうか見極めようとするのだが、逆にジュンイチローが質問をし、今後起こる災いについて語りだす。
右京はプロフィールからジュンイチローが水篠旬の父親であることを理解する。ジュンイチローのデカい態度も相まって、右京はジュンイチローをモンスターだと断定し戦いを挑むのであった。
© Kakao piccoma Corp.:今後起きる災いについて語る水篠ジュンイチロー
未確定であったジュンイチローと水篠旬の関係だが、プロフィールからやはり親子であることが確定した。旬から父親の話が全く出ていなかったので、ダンジョンで死亡した扱いにでもなっていたのだろう。
どうやらジュンイチローはダンジョンでの生活で、ゲートとモンスターの真理にたどり着いたようだ。誰かが目を覚ました、という発言からそれは水篠旬なのか?と予想できるが、どちらかというと水篠旬に力を与えた者のことを指していそうだ。
『俺だけレベルアップな件』59話、60話の感想・考察
水篠旬は順調に悪魔城を攻略していく。しかも、難易度に比べて経験値やアイテムをたくさん貰えるので、レベルアップしずらくなっていた旬にとっては最高の環境だろう。
右京将人と水篠旬が戦うフラグが常にあったが、ここでジュンイチローが割り込むことになる。ここでジュンイチローが右京を倒してしまうと、もう水篠旬との戦いは無くなりそうだ。