『俺だけレベルアップな件』65話、66話の見どころ・ネタバレ
1．採掘チームとして働く水篠旬
水篠旬は悪魔城攻略に向けて、火属性に強い装備を揃えようとするがストアには売っておらず、ハンターオークションでは高すぎて手が出ない。
今持っているレアアイテムを売ることも考えたがE級ではどうしてそんなものを手に入れたのかと疑われてしまう。何か裏付けが欲しいと思う旬はハンタースギルドのA級ダンジョン攻略の採掘チームとして参加することを決める。
A級ダンジョンのボス以外のモンスターを倒したハンタースの攻撃部隊がダンジョンから出てくる。そこにはハンタース代表の最上真や副ギルドマスターの向坂雫の姿があった。
© Kakao piccoma Corp.：A級ダンジョン攻略の採掘チームとして参加する水篠旬
諸菱賢太からの報酬や今までの活躍である程度お金はあると思ったが、それでも上級ハンターの装備を買うのは難しいらしい。旬の実力が問題なく向上できていたのは、今までのレベルアップ中に手に入れた武器やアイテムのおかげであるところが大きい。
そして、名前だけは出てきていたS級ハンター「向坂雫」が登場となる。一応、5大ギルドは力が拮抗してると言われているが、S級ハンターを2人抱えるハンタースギルドがあえて言えば頂点にあるのだろう。
2．S級ハンター・向坂雫
女性のS級ハンター・向坂雫の実力は水篠旬の見立てでは後藤会長と互角かそれ以上だと判断する。旬の視線を察知して、旬のいる方向に視線を向けるなど感知能力も高い。
採掘チームとしてA級ダンジョンに入った旬は、その光景に圧倒される。ダンジョンの広さやモンスターの死骸の大きさなど全てが規格外だ。
採掘作業の休憩時間になると、旬は1人の時間を利用してA級ダンジョンのボスを見に行く。悪魔城にいたボス格よりも強いボスを攻撃したいという欲求に狩られるが、その寸前に何者かに話しかけられるのであった。
© Kakao piccoma Corp.：ハンタース副ギルドマスター・向坂雫
後藤会長と水篠旬が現在互角の実力だとすると、ハンタースの最上真や向坂雫はそれよりも少し上の実力のようだ。それでも旬は影の軍団や特殊なスキルを多数保有しているので単純には比較できない。しかも、これからもレベルアップしていくからS級を超えるのも時間の問題だ。
おそらくボスの手前で話しかけてきた人物は向坂雫だろう。何かとS級ハンターとは短い時間だが接触はしているので、向坂雫も水篠旬に対して何か感じ取る部分はありそうだ。
『俺だけレベルアップな件』65話、66話の感想・考察
話の流れとしては水篠旬が悪魔城攻略のアイテムを手に入れるために、A級ダンジョンの採掘チームとして参加するということなのだが、物語的には「向坂雫を紹介する」というパートらしい。
最上真は炎の使い手だったが、向坂雫に関してはまだわからない。見た目は剣士だったので、近接戦闘が強そうだ。