『俺だけレベルアップな件』69話、70話の見どころ・ネタバレ
1.ハイオークの群れ
最初に現れたモンスターはC級モンスターのダンジョンジャッカル。首輪がしてあることから、モンスターに飼われていると予想し、知能の高いモンスターがいることがわかる。
そこに待ち受けていたのはハイオークの軍団であった。1匹1匹がA級ハンタークラスの実力を持つので、A,B級ハンター混合のB攻撃隊は劣勢になる。
ハンタースのB攻撃隊は徐々に押されていき、戦線が崩壊しかけるが、そこで水篠旬が荷物を置いて加勢するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:ハイオークに攻撃され戦線崩壊しそうになるB攻撃部隊
ダンジョンの階級が過小評価されて判定されたのは、中に知能が高いモンスターおり、意図的に魔力を下げるようなことをしていたのだと予想できる。それで自分たちよりも弱いハンターをおびき寄せて、外に出るのが目的だったか?
そして、早々に水篠旬の出番がやってくる。ハイオークの実力がA級だとするとS級の実力を持つ旬ならば対抗可能だ。身分を明かして加勢するのか、バレないように少しずつ加勢するかは旬のさじ加減次第になる。
2.出口が結界で塞がれる
水篠旬は他のハンターたちにバレないようにハイオークにダメージを与えていく。それによってB攻撃隊は優勢になり、ハイオークを全滅させることに成功する。
ダンジョンの序盤からハイオークの群れが出てきたことから、このダンジョンは普通じゃないとB攻撃隊は判断する。隊長の外園文章の決断によって、撤退が決定する。
ダンジョンから出ようとする一行だが、出口には高位魔術結界が貼られていた。このダンジョンの異常さを確信したB攻撃隊は急いで結界を解こうとする。しかし、魔法使いたちへの呪いやボスの圧倒的なプレッシャーによって精神的に追い詰められていく。
© Kakao piccoma Corp.:ボスの気配に怯むB攻撃班隊長・外園文章
B攻撃隊は冷静に判断して、撤退というおそらく正解の選択をしたが時すでに遅し。もう、ダンジョンに入った時点で相手の術中にハマっていたことになる。
ハイオークの軍団、そして高位結界を張れるモンスターなどこのダンジョンのレベルは相当高いことがわかる。必然的にボスもとんでもないレベルだと考えられる。
『俺だけレベルアップな件』69話、70話の感想・考察。
ハンターたちに気づかれないように行動していた旬だったが、隠密を看破できるマジックキャスターのハンターだけは気づいていたようだ。
さすがに、ダンジョンから出られない状況で水篠旬が実力を隠して加勢するのにも限界がありそうだ。レッドゲートのときと同じように口止めするのか、それともハンター協会の再測定で実力がバレるのも時間の問題だから黙認するか?