『俺だけレベルアップな件』71話、72話の見どころ・ネタバレ
1.大呪術師・カルガルガン
B攻撃隊の周りに50体以上のハイオークが現れる。そのうちの1匹が人間の言葉を喋りだし、ここで殺されるか、ボスに会いに来るか選択を迫られる。
隊長の外園文章はゲートを閉じる可能性を少しでも上げるために、言う通りボス部屋に移動する選択をする。外園は水篠旬に自分たちがボスと戦っている間に外に出てメイン攻撃隊と連絡して欲しいとお願いされる。
ダンジョンの外では水篠旬に会うために向坂雫が顔を出していた。旬がB攻撃隊と一緒にダンジョンに入ったという話を聞いた雫は、自分もダンジョンの中に入っていくのであった。
© Kakao piccoma Corp.:ボス部屋で待ち受ける大呪術師・カルガルガン
ボス自体が魔法使いだったらしく、そいつが張った結界ゆえに解くのが困難だったことがわかる。モンスターが人語を喋るというパターンは今回が初めてなので、今までのモンスターで知能が一番高い可能性がある。
外園はE級ハンターの水篠旬に外に助けを呼ぶように言うが、そうすると外園たちは完全に詰んでしまう。S級ハンターの実力がある旬が一緒にボス部屋に付いていくのが一番良い選択肢だろう。
2.水篠旬が外園たちを助ける
ボス部屋に行くととてつもない数のハイオークがいる、これが外に出たら被害は尋常ではない。せめて、ボスだけとでも刺し違えようとするのだが、ボスの圧倒的な魔力を見せつけられて足がすくんでしまう。
ボス・カルガルガンはハンターたちを惨殺する余興とした呼んだと言う。怒りに震えた外園は突撃命令を出すが、他のハンターは恐怖で震えて動けない。
外園はカルガルガンにボコボコにされるが、そこを水篠旬が助ける。敵を全部倒していいか?と外園に許可を得て、旬は影の軍団を召喚するのであった。
© Kakao piccoma Corp.:相手を全部倒してもいいか?と許可を得ようとする水篠旬
とうとう、水篠旬が動き出す。旬としてはハンタースが巨額の資金で落札したダンジョンを勝手に攻略するのは筋が通ってないとして、加勢していなかったが、さすがに全滅の危機とあっては手を貸さざる負えないだろう。
旬が「相性が最悪」と言っているのは、相手が魔法使いに対して旬は暗殺者であること、そして死体を仲間にできるので死んだハイオークたちを次々と仲間にできることを指しているのだろうか?
『俺だけレベルアップな件』71話、72話の感想・考察。
A級ダンジョンのボス・カルガルガンが登場する。ハンタースのB攻撃隊では到底クリアできない力と物量を持っている。さすがにハンタースのS級が2人いないと攻略は厳しいだろう。
旬が相性最悪と表現していることから、勝算あっての登場だろう。水篠旬は死体を仲間にできる能力があるので「軍隊vs軍隊」の戦いにめっぽう強いと思われる。