ドラマ『SUPER RICH』10話感想・考察:聡美の敵対的買収

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今回(SUPER RICH 10話)のあらすじ

木10ドラマ「SUPER RICH」第10話60秒PR動画《フジテレビ》

氷河衛と春野優の家に、桜と良次が謝りに来た。
しかし、優はもう工場をやめた方が良いと言い放ち、2人に金を渡して出て行ってしまう。
しばらくして優が家に帰ると、衛は話があると切り出す。

2人は自分たち夫婦の今後について話し合い、ある結論に至る。

© Fuji Television Network, Inc.:SUPER RICH10話
今回(SUPER RICH 10話)の見どころ

1.ちゃんと話し合う衛と優

衛の病気、そして優の実家の借金でお互い話し合うことをしてこなかった二人が、しっかりと話し合いを始める。(衛の重苦しい空気に、別れ話をされると思って話し合いを拒否する優は面白かった)

冷静になった二人は、しっかりと問題に対して1つ1つ対処していくことを確認しあった。(衛は病気の公表、1ヶ月の休養・検診をする。優は実家の会社を畳んで、借金返済計画を立てる)

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© Fuji Television Network, Inc.:しっかりと話し合う衛と優

衛と優が社員たちとちゃんと話をすることができたので、社員たちも状況を理解し、安心して仕事に望むことができるようになった。

2.豪徳尊の仕事

前回、豪徳は優にヤバい仕事を勧めそうな雰囲気を出していたが、普通にデイトレーダーをしているだけであった。

豪徳としても、過去の仲間に自分がどういう風に働いているのか見せたかったのかもしれない。

今回、最後に敵対的TOBを仕掛けられたので、デイトレードの知識を得た春野優が何かしら力になってくれる可能性はある。

3.フリーランスになりたい碇と編集に興味がある東海林

やりたいことが増えたことで、それを実現するためにフリーランスになりたいという碇健二。会社が大きくなり、部下たちが育ってきたからこそ生まれた願望だろう。

このタイミングで碇は編集に興味があった東海林の後押しもする。向いてるか向いてないかではなく、やるかやらないかだという言葉は記憶に残るセリフであった。

万能キャラクターの小村勉のおかげで、東海林の空いた穴をうまく埋めることができ、東海林は前々から興味のあった編集部のアシスタントとして勉強することとなった。(色々優秀なキャラはいるが、小村勉が一番有能説)

4.敵対的買収を仕掛ける島谷聡美

聡美からの提案である資本業務提携を断った衛であるが、後日、聡美は敵対的TOBで「スリースターブックス」を買収にかかる。

聡美からの要望は、衛をCEOから退かせ、宮村空を新たなCEOとして据えるというものであった。

今の幸せな環境をずっと続けたいとする衛に、今まで支えてきてくれた聡美と空が敵対するという、最終回前にふさわしい展開となった。

空が持っていた「聡美からのオファー」というカードをどのように使ったのかが気になるところである。

今回(SUPER RICH 10話)の感想・考察

田中リリカはどこか春野優に気があると思っていたが、今回それが明確化された。彼女の中ではもう気持ちの整理はついており、今は仕事に一直線という感じである。

ぶっちゃけ、宮村空が裏切るとは思えないので、何かしら別の思惑があると思っている。あれだけ衛さんのために働きたいと言っていた人間が、いまさら手のひらを返すとは思えん。

今回のTwitter感想・評判

前回(SUPER RICH 9話)の感想・考察記事
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