今回(タクトオーパス 11話)のあらすじ
ザーガンの口ずさむ音色と共に巨大な黒夜隕鉄が蠢動する。
©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック:タクトオーパス11話
大樹の如く成長し始めた黒夜隕鉄が、ニューヨーク・シンフォニカを呑み込んでいく。
ついに己が目的を叶えようと動き始めるザーガン。その異様な光景を目にするタクトと運命は、アンナとシャルロッテが未だシンフォニカの内部に取り残されていることを知る。
今回(タクトオーパス 11話)の見どころ
1.ザーガンが黒夜隕鉄を暴走させる
ザーガンが黒夜隕鉄を暴走させることで、黒夜隕鉄が一気に成長して、D2を大量に生み出し続ける装置になってしまう。
ザーガンはD2とムジカートの力を上手く使い、この世界を支配するのだと思っていたが、かなりの強硬手段にでた。
力を誇示して世界を支配するのではなく、この世界を1度破壊してしまおうというのだろうか?
だったら、なぜ、1度D2を殲滅して封印するまでに至ったのかよくわからない。D2を倒す過程で、ザーガンの考えが変わってしまったのか?
2.死ぬ覚悟でザーガン討伐を目指すタクト
このまま逃げても音楽は失われて、タクトの中にある気持ちや記憶を音楽として表現できなくなる。
だが、ザーガンに戦いを挑めばタクトは死んでしまい、結果音楽をできなくなるという八方塞がりな状態であったが、タクトは自分の命を賭けてザーガンを止めに行くことを選んだ。
3.天国と地獄が混ざりオルフェが生まれる
前回、タイタンの攻撃をくらった天国は戦闘不能のようだったが、天国と地獄が混ざり合うことで新しいムジカートのオルフェが誕生し、タクトと運命に立ちはだかる。
©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック:天国と地獄が混ざりオルフェが生まれる
仮にザーガンとオルフェと倒せても、タクトたちが助かるビジョンが見えてこない。
メディアミックス作品ということで、ゲームの展開もあるので、アニメ最終回から上手くゲームのシナリオへ話を繋いでくれたりするのだろうか?
今回(タクトオーパス 11話)の感想・考察
どこかでワルキューレは再登場してくれると思っていたが、まさかこんな終盤で出てきてくれるとは思っても見なかった。ワルキューレと一緒にザーガン倒しに行けばいいんじゃないの?とか思ってしまったが、演出上、ザーガンvsタクトを作り上げる以上致し方なしか。
コールドスリープ案が出たときに「コールドスリープから目覚めたタクトの前にはD2に支配された世界が広がっていた!」みたいな第二章みたいな展開があるんじゃないかと思ったが、さすがにないか。