タクトオーパス 最終回12話のあらすじ
運命とは、なんと残酷なものか。だが、神々がどれほどの不幸をもたらそうと、私は運命に立ち向かう。
©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック:タクトオーパス12話
その為に戦って、戦って、戦い続け――その果てに私は『答え』を得た。
歓喜は、苦悩の先にこそあったのだ。さあ、開演の時は来た。
今こそ運命の喉首を締めあげてやろう。《ある男の手記より》
タクトオーパス 最終回12話の感想・見どころ
1.地獄のオルフェとの戦い
最初のオルフェと運命の戦いは、重火器によるもので、運命はビームライフル、オルフェはミサイルやマシンガン、爆弾を使っての戦いになる。
それが終わると、剣での戦いになり、最終的には殴り合いになる。
どんどんお互いの戦う距離が縮まりあって、最後は言葉の言い合いが出来る距離までになるのが印象的であった。
2.ザーガンの目的
ザーガンの目的はD2を一箇所(アメリカ)に集めて、すべてを封印するというのが狙いであった。
©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック:ザーガンと対峙するタクト
ザーガンは終わりの見えないD2との戦いで、心が折れてしまい、結果としてアメリカ大陸を犠牲にするという選択をした。
ザーガンだけでなく、天国と地獄も完全に心が折れてしまっている様子であった。
3.タクトと運命の最後
力を使い果たしたタクトと運命は、お互い倒れ込んだ状態になる。
最後は、運命の告白とその力によって、なんとかタクトが命をつなぎ、シャルロッテが提唱していたコールドスリープによって、タクトの治療法が見つかるまで時間を稼ぐこととなった。
最後のシーンは、コンダクターとなったアンナが、運命をムジカートとして戦いに出たという認識でいいのだろうか?
この話の続きは、ゲームで語られたりするのだろうか?比較的キレイな形でアニメからゲームへの流れができたとは思う。
タクトオーパス 最終回12話の感想・考察
ザーガンの目的はD2を使っての世界の支配とかではなく、終わりのない戦いを多大な犠牲を払って終わらせるというものであった。ここらへんは自分の予想は外れた形となった。
ゲームの存在がある以上、D2との戦いは続くとは思っていたが、まさかザーガンが絶望するぐらいの状況だとは思わなかった。ザーガンがタクトに希望を抱いていたのは、この状況を打破してくれる存在が現れたから喜んでいたのだと、今では思える。
おそらく、ゲーム版ではタクトが主人公となって、D2との争いを本当に終わらせるための戦いが始まるのだろう。最後の終わり方はゲームへの動線としては素晴らしく、タクトの続きの物語を見たいと思わせるものであった。
アニメ版の運命の声優は「若山詩音」さんだが、ゲーム版の運命の声優はアンナの声優である「本渡楓」さんが担当しているのは、こういうことだったんだなと。アンナが運命の力を使って、運命に変身している感じなのだろう。(アニメ版とゲーム版の運命の雰囲気ちょっと違うなーと思ってたが、そもそも別人だったと)
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