『天才王子の赤字国家再生術』6話のあらすじ
カバリヌ王からレベティア教の聖霊祭に招待されたウェイン。ニニムたちとカバリヌ王国を目指すが、その旅は多くの危険を孕んでいた。国境周辺にはカバリヌ王国に滅ぼされたマーデン残党軍が潜み、ナトラ王国内でも諸侯に反乱の兆しがあった。道中、ウェインは正体不明の集団に狙われ、さらに街道から外れた林の中でマーデン残党軍と遭遇。ウェインは残党軍の指導者・ヘルムート王子に面会を求めるが、名代を務めるゼノが現れ……。
©鳥羽徹・SBクリエイティブ/天才王子製作委員会
『天才王子の赤字国家再生術』6話の見どころ・ネタバレ
1.カバリヌの精霊祭に招待される
マーデンを制圧したカバリヌ王国の精霊祭に、ウェインが招待される。
ウェインは、ナトラ王国の軍神と言われたハガル将軍が引退し、かつウェインが国を離れていることから、諸侯が反乱する可能性が高いと睨んでいるようだ。
ここらへんの、前もって予想できることへの準備は、ウェインの得意分野だと思うので、何かしら手を打っていそうな感じがする。
2.マーデン解放軍と一時的な同盟を結ぶ
カバリヌへの道中、ウェインは謎の集団に襲撃を受ける。ウェインは、そこでマーデン解放軍の助けを借りて、襲撃者を退けるのであった。
襲撃をしてきた者たちは、カバリヌである可能性が高いと読んだウェインは、マーデン解放軍との一時的な同盟を結ぶのであった。
ウェインとしても、カバリヌ王が招待しておきながら、襲撃を仕掛けてくる理由が全く読めないので、いざというときのために、味方を増やしておきたかったのだろう。
3.選聖侯として推薦される
カバリヌ王・オルドラッセがウェインを招待した理由は、選聖侯として推薦するためであった。
©鳥羽徹・SBクリエイティブ/天才王子製作委員会:突然の選聖侯推薦に驚くウェイン
これにはウェインも意表を突かれたらしく、驚くのであった。しかし、ウェインとしても選聖侯の肩書きがあれば、西側諸国の重要人物ともコネクションが作りやすくなるとして、挨拶回りも兼ねて、他の選聖侯へ自分を推薦するように話をしにいくのであった。
ここで選聖侯のひとり・カルドメリアの部下にアントガダル反乱を裏で操っていた人物がいたので、カルドメリアがあの西側諸国蜂起の黒幕のひとりであったことがわかる。
よくわからないのが、カバリヌ王はウェインを選聖侯として推薦しているのだから友好的なのだが、その一方でカバリヌのルベール将軍はウェインに対して敵対的な行動を取っている。このふたつは連動しているのか?それとも同じ国でも2つの思惑があって相反しているのだろうか?
『天才王子の赤字国家再生術』6話の感想・考察
今回は、色々な方面でキャラクターが暗躍している回であった。
ナトラ王国での諸侯の反乱、マーデン反乱軍による主権復活、ルベール将軍のウェイン襲撃、カバリヌの選聖侯推薦の理由など、色々あった。
これがどこかで1つに繋がる話なのか、それとも別々の問題をウェインが華麗に裁くのかは見どころとなるかもしれない。
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