ピッコマ『実は私が本物だった』25話、26話の見どころ・ネタバレ
1.エイデンと縁を切る
エイデンを見つけたキイラは「読書会に行くのではなかったのか?」と問い詰める。「公女」と呼ばれている女性が「キイラ・パルビス」であることに気づいたエイデンは仰天する。
しかし、エイデンは嘘をついたことを認めず言い訳ばかりをする。そんな態度に怒ったキイラは、一発パルビスを殴って気絶させてしまう。後処理を騎士団員たちに任せて、キイラはその場を去る。
初恋がもろくも崩れ去ったキイラは涙するのだが、そんなキイラをジョゼフはダンスに誘うのであった。
キイラとエイデンの縁を切ろうとしていた騎士団員たちだったが、期せずしてそれはキイラ自身の手によって実行される。結果オーライではあるのだが、キイラはそれで傷つくことになる。
その悲しみを忘れさせるためにジョゼフが動き出してくれたのは良かった。キイラもジョゼフに対して好印象を持ち始めているので、ジョゼフの恋路が一歩進んだことになる。
2.ジョゼフとのダンス
ジョゼフからダンスに誘われたキイラはその誘いを受ける。ダンスをする中で、キイラはジョゼフの顔立ちが整っていることを認識して、見つめ続けてしまう。失恋で悲しい思いをしたキイラだったが、ジョゼフがいてくれて本当に良かったと思うのであった。
パーティーの準備を手伝ってくれていたショア子爵夫人の代わりに次女のダフネ・ショアがパルビス家にやってくる。パーティーの準備をするなか、キイラは流行りに疎くて、友だちがいないのが悩みだと打ち明ける。
©Kakao piccoma Corp.:パーティーの準備を手伝いに来たダフネ・ショア
社交界に詳しいダフネは新しい友達を作るのなら、クラブやサロンの方がいいことや、近々行われる皇女様主催のサロンに誘ってくれる。令嬢たちと話せず寂しい思いをしていたキイラはその誘いをすぐに受けるのであった。
同年代のダフネ・ショアと話す機会が訪れたので、臆さずに相談することにしたキイラ。心の内を隠さずに話すようになっているのは、この人生2周目での成長と言えるだろう。
あと、皇女のパーティーに出て、人脈を広げることができれば、対コゼットのときに役立つかもしれない。
ピッコマ『実は私が本物だった』25話、26話の感想・考察
ちょっとは重要なキャラになるのかな?と思っていたエイデンだったが、普通にキイラの恋心をくすぐるだけのキャラで終わった可能性はある。しかし、これでジョゼフがキイラにアプローチし始めたし、キイラ自身も痛い目にあったのでイケメンにホイホイと付いていくこともなくなるだろう。
ショア子爵夫人の息子が魔塔にいて重要キャラっぽいのだが、このダフネ・ショアもキイラの良い友人になってくれそうだ。社交界に疎いキイラのことを上手くアシストしてくれている。