『悪女が恋に落ちた時』8話、9話ネタバレ:ユジンと散歩をするルペルシャ

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『悪女が恋に落ちた時』8話、9話の見どころ・ネタバレ

1.ユジンを誘うルペルシャ

ユジンに嫌われていると知りつつも、ルペルシャはユジンを外出に誘う。ユジンは「命令すればいい」とそっけない態度を取るのだが、ルペルシャはユジンが自分を嫌っているとことを知っていると打ち明けた上で、ユジンに決定権を譲る。

ルペルシャは小説内でユジンは押しに弱いということを知っているので、手の内を明かした上で頼み込めば断らないだろうと予想していたようだ。

ルペルシャの態度を面白がったユジンは、ルペルシャとの外出を承諾するのであった。

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©Kakao piccoma Corp.:ユジンから一緒に出かける許しを得たルペルシャは外出の準備をする

ルペルシャはユジンに対して誠実でいたいのか、常に嘘をつかず本当のことを言い続けていた(相手が自分のことを嫌っていること、自分がユジンのことを好きなこと)。

どうやら、ユジンの目的は「同等に張り合える相手」らしいので、カイン・デ・アイリックと引き合わせることができれば、彼の目的を達成させてあげれるかもしれない。

2.ユジンと散歩をする

ルペルシャは、約束通りユジンと散歩に出かける。ルペルシャは目的地に着くと、木かげに腰を下ろして一緒に話をしようとユジンを誘う。

ルペルシャは最近、皇宮から出ていきたいという人間やルペルシャを悪く言う人間を皇宮から追い出したと話を切り出す。ユジンが「自分が出ていきたいと言えば認めるのか?」という問いに、ルペルシャは即座にOKを出すのであった(ルペルシャの目的としてはラビロフ皇太子に目をつけられる前に皇宮から離れて欲しいという思いがある)。

ルペルシャは小説の内容から知っていたユジンの目的「強者と戦いたい」という話を聞き出す。小説では、ユジンとカインがラビロフ皇太子の策略にハメられて戦うこととなり、ユジンは死に、カインは片腕を失ったようだ。

小説とは違い、ユジンとカインを別の形で引き合わせて、腕試しの試合をさせれば、ユジンの目的は達成されるのかもしれない。そうすれば、ユジンは目的を達成し、未練なく皇宮を去ることができるだろう(ルペルシャとしてはそれが目的)。

『悪女が恋に落ちた時』8話、9話の感想・考察

今回はユジンに会うということが目的で、それ以上のことはないという感じであった。ルペルシャが言うように単純なる「オタ活」と言ったところだろう。

ルペルシャとしては「噂のような悪女ではない」とアピールできれば御の字というところか。

今回、ユジンの目的を聞き出すことができたので、次に会うべきは「カイン・デ・アイリック公爵」になりそうだ。

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