『悪女が恋に落ちた時』10話、11話の見どころ・ネタバレ
1.ユジンと一緒にカインに会いに行く
カインは公爵という高い立場、真っ直ぐで無愛想、そして魔族の末裔という噂から人々を寄せ付けないようだ。しかも、カインは普段、皇族関係者しか入れない敷地で生活しているため会える人物は極端に少ない。
ユジンが「強者であるカイン」に会えない理由が、ユジンが皇族でないからであるが、今回、ルペルシャがユジンを誘ったことで、ユジンの目的であるカインに会うことが出来るようになる。
ルペルシャとしては、ユジンの目的を早くも叶えてしまったら、すぐに皇宮を離れてしまうのでは?という寂しい気持ちがあるようだ。
ユジンがなぜ、カインに会いに行かないが理由が不明だったが、今回のことで理由が明確化された。ユジンが付け狙うことから、武人としても強いのだろうが、医者のロックスも話を聞きに行こうとしているように、学問についても長けているようだ。
しかし、ルペルシャも「主人公の魂を召喚した」と話したり、今回のように「魔族の末裔がいる」と言われているので、この世界は魔族や魔法がある世界なのだろうと予想できる。
2.カインとロックスの話を盗み聞きする
ルペルシャがカインの部屋に入ろうとすると、先約がおり、カインは医者のロックスと話をしていた。ルペルシャは入るタイミングを見失い、盗み聞きをしてしまう。
©Kakao piccoma Corp.:ロックスからトロヤンの実について話を聞かれるカイン
ロックスはここでルペルシャ皇女が「ラファエリス」にかかっていることを発言し、それによってカインとユジンはルペルシャが不治の病にかかっていることを知ることとなる。
ロックスはラファエリスを治すための「トロヤンの実」をカインなら知っていると思って訪ねたのだが、カインも知らないと言ってロックスを追い返してしまうのであった。
ルペルシャは生のカインを見てれ喜べる一方で、ユジンはルペルシャが不治の病にかかっていることにショックを受けているようだ(彼女のことを思ってか、お姫様抱っこをする始末)。
しかし、ロックスの行動力が凄い、実は病気は治るんですよと気軽に言えない雰囲気がある。
『悪女が恋に落ちた時』10話、11話の感想・考察
別に隠しておくつもりはなかったのだろうが、ルペルシャの不治の病がイケメンたちにバレてしまう。彼女としては気を使って欲しくないという思いがあるだろうから、バレるにしてももっと後が良かったのかもしれない。
ここで、ルペルシャとカインが出会うかと思ったが今回はお預けとなった。
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