『悪女が恋に落ちた時』18話、19話の見どころ・ネタバレ
1.休日を利用してユジンと一緒にカインに会いに行く
ルペルシャの知らないところで、ユジンとカインの仲が良くなり嬉しくなるルペルシャ。休日になるとルペルシャはユジンと一緒に散歩に出かけることにする。
行き先は外宮図書館で、せっかく休暇中なのに図書館に閉じこもっているカインを連れ出したいと思っていた。
しかし、ルペルシャは集中しているカインの表情を見て、声をかけるのをやめてしまう。ユジンとふたりで散歩を再開しようとするルペルシャに、急いで追いかけてきたカインが現れるのであった。
ユジンとカインはルペルシャの思った以上に仲良くなっているようで、この調子なら小説のような悲劇は回避できそうである。
ルペルシャとしても次の懸念点はカインがアリエルに惚れる可能性なので、そこを回避するために、カインとの距離を縮めておきたい気持ちがあるようだ。距離を縮めた上で、カインに本来アリエルが言うはずだったセリフをルペルシャが言えば、カインをルペルシャに惚れさせることができるだろう。
2.イケメンたちとの思い出を日記に残したいと思う
カインと合流したルペルシャはユジンと共に散歩に出かける。ルペルシャは楽しい1日を満喫する一方で、皇宮ではルペルシャの悪い噂が広まり、メイドたちがルペルシャのことを心配し始める。
ルペルシャはイケメンたちの思い出を写真に残せないことを悔やみ、せめてこの思い出を日記に記したいと独り言を口にする。そうすると、悪い噂で心配しているメイドたちが、その願いを叶えるために日記を用意しようとする。
©Kakao piccoma Corp.:思い出を日記に残したいと思うルペルシャ
ユジンとカインとの仲が順調に良くなっているルペルシャは次の段階である「皇宮の外にいるサブキャラたち」に会いたいと思い始める。しかし、医者のロックスがそれを許してくれず、現状、会いに行けないのであった。
メイドたちはルペルシャの「不治の病」について何も知らされていないので、皇宮で広まっている噂を少し不安がっているようだ。しかし、メイドたちが知ったところで何もできないので、このことを知らせるかどうかは難しい判断である。
今後は、ユジンとカインの仲を深めつつ、ロックスをなんとか説得して外出できるようになるのが目標となりそうだ。
『悪女が恋に落ちた時』18話、19話の感想・考察
今回、みんなの前で血を吐いてしまい、みんなを心配させることになったルペルシャは、今後、予想できる吐血のタイミングではみんなと会わないように心がけるようにする。
主人公の小説の情報から、ルペルシャ本人の性格が悪女のように変わった原因は「不治の病を知った」ことらしい。彼女の中で死期を悟り、彼女なりの人生の幕引きに向けて性格を極端にしたのかもしれない。
ルペルシャはカインとの仲も徐々に深めていっており、目的は順調に進捗している。しかし、すでに1ヶ月の時間が経っており、原作が始まる2ヶ月前となってしまった。このままではマズイと感じているルペルシャはなんとか、外出へ向けて考えを巡らすのであった。
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