『悪女が恋に落ちた時』22話、23話の見どころ・ネタバレ
1.ルペルシャは外出に向けて準備をする
カインがアリエルに惚れないようにするために、「休んでください」というセリフを残したルペルシャは、その後、外出へ向けた準備を始める。
主人公は小説の知識を持っているので、今後、サロンの価値が暴落すると知っていたので、今ルペルシャが保有するサロンをすべて売ってしまう。
ルペルシャは外出してイビエン令嬢に会うための準備を始める。そのための活動資金をサロンを売ることで得たので、今後は外出先での話が多くなりそうだ。
今回のカインへの言葉で、カインが原作で遭遇するような悲劇が起こる確率を下げることに成功したと思われる。ユジンも悲劇の対象であるカインと仲良くなっているので、このふたりの悲劇は現状、回避できたと考えるべきだろう(もちろん、皇宮に居続けた場合、ラビロフの粛清対象になる可能性は残っている)。
次に助けたいサブキャラクターのイビエンに対しては、どうやらお金が必要なようで、そのための資金集めを今回していた。今度は、外出してイビエンに上手く出会うというのが目的となってきそうだ。
2.ユジンとカインと一緒に外出する
ルペルシャはユジンとカインと一緒にブランチェット街を出歩く。最初の目的は、いきなりサブキャラクターたちに会うことではなく、「サロンの売却」である。
©Kakao piccoma Corp.:外出して目立たないように平民の服を着るカインとユジン
ブランチェット街の様子をひとしきり楽しんだルペルシャは、酒屋である「月光庭園」に行きたいという。
どうやら、主人公は小説で読んだこの酒屋のお酒を飲みたくなったようだ。
今回の外出は、あくまで視察という感じで、サブキャラクターを見つける感じではない。しかし、原作が始まる前に、サブキャラクターたちとあっておかないと、小説の主人公アリエルが一発でサブキャラクターたちを魅了してしまうので、タイムリミットは設けられている。
『悪女が恋に落ちた時』22話、23話の感想・考察
皇宮内のサブキャラクターたちの攻略は終えて、次は皇宮外に居るサブキャラクターたちの攻略へ動き出す。タイムリミットは今まで同様、原作が始まる前までであり、残り2ヶ月ぐらいといったところだろう。
今までと違うのはユジンとカインという心強い味方がいるので、皇宮の外に出ても身の安全が保証されていることだ。
主人公には小説の知識があるので、それを使えばサブキャラクターたちとも滞りなく出会うことはできそうである。唯一の懸念点は、小説の知識を持ってしても謎が多いダニエルぐらいだろう。
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