『悪女が恋に落ちた時』26話、27話の見どころ・ネタバレ
1.自由騎士の誓いを立てるユジン
「自由騎士の誓い」は普通の騎士とは違い、主君の命が尽きれば剣を手放さなければいけないという思い意味を持つ。元々、剣が嫌いでルペルシャへの興味もなかったユジンは、そもそも真剣にルペルシャを護ろうとはしていなかった。
しかし、ルペルシャと時間を共有するようになってから、彼女のことが大切になり考えが変わる。ルペルシャのような下心のない純粋な好意を向けてくれる人間は初めてだったので、ユジンは惹かれてしまう。
そんなユジンは、その気持ちを「自由騎士の誓い」として表現するのであった。
©Kakao piccoma Corp.:自由騎士の誓いをするためにルペルシャの寝室に忍び込むユジン
ユジンが、名実ともにルペルシャの「自由騎士」として覚悟ある誓いを立てる。サブキャラの中で、一番最初に出会った人物なので、ルペルシャに一番惹かれるのが早かったのもユジンだったようだ。
一方、新キャラのヘレイスも皇宮に忍び込むぐらいにルペルシャのことが気になっているらしく、ユジンと入れ替わる形で、次は彼を魅了していくのが今後の展開となりそうだ。
2.再び外出するルペルシャ
前回の外出で売り払ったサロンのお金を取りに行くために、ルペルシャは再びユジンたちと外出をする。
ルペルシャはサロンで手に入れたお金を使って、イビエン嬢を探し出す目論見らしい。
ひとしきり、外出を楽しんだルペルシャは、帰宅後に前から望んでいた「日記帳」をエマから受け取るのであった。
この世界には「魔法」が存在するので、この日記帳もかなり特殊らしい。日記は「主人」を認識することができて、その主人にしか日記を開けて中身を見ることはできない(魔力の込められた日記ということだろう)。
どうやってイビエン嬢を見つけ出すのか、いまのところわからないが、ルペルシャがお金を用意している以上、小説の知識を使って、イビエン嬢を見つけ出す方法に当たりが付けられていると予想できる。
『悪女が恋に落ちた時』26話、27話の感想・考察
ユジンとカインへの信頼が固まりつつある一方で、新たなるサブキャラとの接点を持つために動き出すルペルシャ。
ユジンにいたってはかなり惚れ込んれいるらしく、「自由騎士の誓い」としてそれを表現した。
ルペルシャの記憶が戻るペースがかなり早いので、このままだと1年経たないうちにすべての記憶が集まってしまいそうだ。年齢が高くなると記憶が蘇る範囲も刻まれるようになるのだろうか?
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