『悪女が恋に落ちた時』46話、47話の見どころ・ネタバレ
1.ダニエルの黒い瞳
ダニエルに再び会うためにルペルシャは町へ出かける。ルペルシャは町を歩き回ったせいで疲れてしまい、倒れそうになる。そんなところを腕を掴んで受け止めてくれたのがダニエルであった。
ダニエルと再会できて喜ぶルペルシャだったが、そこで人身売買の現場を目撃する。人工精霊のゼンに攻撃させることで事なきを得る。
人を助けたのはつかの間、ルペルシャはダニエルの瞳が黒いことに気づく。瞳が黒いときは「嫌悪の感情」と小説の知識で知っていた主人公は、好きなキャラクターから嫌われて落ち込んでしまう。
©Kakao piccoma Corp.:町を歩き回って疲れた様子のルペルシャ
どうやらダニエルはルペルシャのことをずっと見ていたらしく、体調不良を見かねて手を差し伸べて来たようだ。しかし、ルペルシャはロバイン王国を滅亡させた一員であることから、ダニエルは快くは思っていない。
人工精霊のゼンの実力がどれほどのものかわかっていなかったが、男たちを力で排除できるぐらいの力はあるようだ。
2.夢と関係なく記憶が蘇る
ルペルシャは連日、町に出かけようとするがメイドたちに心配されて騎士をひとり付けて外出することになる。このままではダニエルと会えないので、ルペルシャは何とか騎士をまいて1人になる。
ルペルシャが町の中で昔飼っていた犬と似ている犬を見つけたところ、過去の記憶が蘇る。過去の記憶はしばらく封印されていたはずだと不思議に思っていたところで、ダニエルから話しかけられる。
2人で会話を楽しんでいると、ヘレイスとカインに見つかる。ルペルシャが何か言い訳をしようとしたところで、ダニエルがルペルシャを抱えて高くジャンプし、逃げてしまうのであった。
©Kakao piccoma Corp.:ルペルシャを抱えてジャンプするダニエル
せっかく1人で行動するための人工精霊ゼンの存在だったが、連日の外出で心配されて護衛を付けられるという本末転倒な展開になってしまう。ダニエルと会えたのは良かったが頻度は下げないといけなさそうだ。
ルペルシャがなぜ、記憶を取り戻したのか理由が不明である。過去飼っていた犬がトリガーだと思われるので、過去と関わりの深いものを見ると、夢とは関係なく記憶を取り戻せたりするのだろうか?
『悪女が恋に落ちた時』46話、47話の感想・考察
ラビロフに対抗するための最重要キャラクター・ダニエルとの仲が徐々に親密になっていく。しかし、ダニエルがいたロバイン王国を滅ぼしていることから、そこの問題を解消しないとある一定以上は仲良くなれそうにない。
ヘレイスなどを使ってダニエルと仲良くなる手段も考えられるが、今までのやり方としてルペルシャは基本1対1で相手を魅了してきたので、今回も1人で何とかしそうである。
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