『悪女が恋に落ちた時』48話、49話の見どころ・ネタバレ
1.人工精霊ゼンの情報
ダニエルによってヘレイスとカインをまいた2人は、また酒屋「月光庭園」にやってくる。ルペルシャは案の定、また酔い潰れてしまう。
ダニエルはルペルシャが持つ人工精霊に興味を持つ。人工精霊とはモデルとなる元の精霊がいるのが普通だが、ゼンはモデルがおらず、特別な人工精霊のようだ。
ダニエルはゼンのことを「自我の強い人工精霊」と表現する。その話を聞いたルペルシャは自我を強く持っているゼンをブレスレットにしまうのではなく、自由にしてあげたいと思うのであった。
©Kakao piccoma Corp.:再びルペルシャと酒屋「月光庭園」で飲むダニエル
ダニエルは人工精霊で有名なロバイン王国の生まれだけあって、人工精霊の知識はあるようだ。ゼンの出生や能力についてはよくわかっていないので、こういう知識を教えてもらえるのはありがたい。
今のところ順調にダニエルとの仲は進展していっているので、問題なさそうである。しかし、ダニエルは他のキャラクターたちと相性が悪そうなので、ルペルシャが紹介するというのは難しそうだ。
2.死期が近づいてくるルペルシャ
ダニエルはルペルシャに「あなたと最も親しい友人が恋におちたら死ぬ」という例え話をする。ルペルシャは「恋に落ちるのを止める」と返答するのだが、そこで血を吐いて倒れてしまう。
ルペルシャが目を覚ますと自室であった。どうやらユジンが見つけて連れ帰ってくれたようだ。二度と1人で出歩かないと約束するのだが、結果としてダニエルと会うのが難しくなってしまう。
ルペルシャの体は本人の自覚とは別に体はどんどん弱っていく。物を持つ力が無くなり、食べる量も減り続ける。それを心配したルペルシャの部下たちは「ルペルシャはそう長くない」と悲観し始めるのであった。
©Kakao piccoma Corp.:ルペルシャを抱えて酒屋から出てきたダニエルを目撃するユジン
ダニエルが例え話で「予言ができる精霊」がいると言っていたので、実在しそうである。というか、ダニエル自身が予言ができる精霊の可能性もある。
連日、無理をしたせいでダニエルと会う手段である1人での外出が封じられてしまう。ヘレイスのときと同じでダニエル側が会いに来てくれれば話も進展するが、それがないのならダニエルの話は少し据え置きだろう。
『悪女が恋に落ちた時』48話、49話の感想・考察
ルペルシャの死期についてはずっと濁されてきたが、いよいよ病状が悪化してきた。死期についてはもっと物語後半で扱われそうだと思ったが案外早い。もうそろそろ、記憶を取り戻してラファエリスの呪縛から逃れないと死んでしまいそうだ。
ダニエル攻略を進めていきたいのだが、1人での外出禁止、そしてユジンがダニエルと会っており、おそらく悪い印象を持っているだろうから会いづらい環境になってしまった。
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