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ピッコマ『余命わずかの脇役令嬢』23話、24話感想・ネタバレ:再び、二人で買い物に行く

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ピッコマ『余命わずかの脇役令嬢』23話、24話の見どころ・ネタバレ

1.再び、二人で買い物に行く

カリナはミリアンの力になりたいと思い、絵を描き始める。しかし、画材が少なくなっていることに気づいたカリナは買い物に行きたいと思う。

前回は魔獣が出てきてしまい満足に買い物ができなかったので、再びミリアンと一緒にカリナは買い物へ行くことになる。移動中、ミリアンは芸術病に詳しい人たちが集まってきたのは幸運だと言い、カリナの力になってくれるはずだと語る。

最初はカリナの冬服を買うためにブティックへ向かう。ミリアンの行きつけなのか、カリナの採寸から始まり、手厚く対応されるのであった。

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©Kakao piccoma Corp.:採寸される様子をミリアンに見られて恥ずかしがるカリナ

カリナは魔獣の絵を描いていることから、それを使ってミリアンの手伝いをしたい様子だとわかる。本人も寿命を縮める行為とわかっているはずだが、どうしても力を使ってミリアンの役に立ちたいようだ。

逆にミリアンはカリナのためにお金をどんどん使っていく。寿命が残り少ないカリナは、その散財を少し後ろめたく思うのであった。

2.倒れるカリナ

服を選べないというカリナに対して、ミリアンは全部の服を買うと言う。あまりにも持ったいない行為にカリナは機嫌を損ねてしまう。自分には余命もあるのでどうせ全部は着られないという思いもあるようだ。

次は画材を買うために画材店へ行く。最初は貴族が来るような場所ではないとぶっきらぼうな態度を取られるが、カリナの手を見て絵に心得のあるものだとわかり、ちゃんと対応してくれることとなる。

画材を一式揃えたカリナにミリアンは「アトリエを作る」と言い出し、カリナはそれを拒否しようと声を荒らげたところで、体調が悪くなり血を吐いてしまうのであった。

ミリアンは服を大量に買い込むことだけでは飽き足らず、アトリエも作ると言い出す。もはや、ただの客人という領域は超えているようだ。

カリナは少し力んだところで血を吐いて倒れてしまう。おそらく、魔獣を描くために奇跡を使っていたことの影響が出てしまったのだろう。

ピッコマ『余命わずかの脇役令嬢』23話、24話の感想・考察

カリナはミリアンのために、奇跡を使った結果、血を吐いて倒れてしまう。彼女としては他人のために自分の力を使うのは初めてだから張り切ってしまったのかもしれない。しかし、ミリアンのためを思えば思うほど、カリナの寿命は縮まっていくことになる。

カリナが奇跡の力を使うのは、ミリアンが優しいというのもあるだろう。最初こそ、カリナの訪問に否定的だったミリアンだが、それ以降は終始、優しく接してくれている。

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