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ピッコマ『悪女は今日も楽しい』36話、37話感想・ネタバレ:カルロス家の考えを得て徐々に変わっていくレイリン

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目次

『悪女は今日も楽しい』36話、37話の見どころ・ネタバレ

1.勉強に励むレイリンとハビエル

カルロス公爵家当主・イザベルの熱意に当てられたレイリンは、これまでの自由気ままな生活はやめてカンドミオン家の財務状況について勉強し始める。

ハビエルも護衛騎士のイアンに剣術を習いながら、剣術指南書を読めるようになるために、読み書きの練習も始める。

とうとうレイリンとアイリスの決闘の日がやってくる。決闘の立会人としてベラッド卿が現れる。彼の顔を見たレイリンは何か嫌な予感を感じるのであった。

フレードリヒ皇太子の評判を落とし、アイリスを社交界から追放できたレイリンは、決闘を最後にいつも突っかかってくるふたりと縁を切れると意気揚々であった。

しかし、レイリンはベラッド卿の顔を見ると少し違和感を覚えたことから、何かしら彼に思うところがあったのだろうか?一応、お互い帝国を支える公爵家なので顔見知りである可能性は高い。

2.決闘直前

小池奈々美がレイリンの記憶を遡ると、どうやらベラッド卿とは子どもの頃からそんなにコミュニケーションを取ってはいなかったようだ。むしろ、レイリンが噛みついてきたことで構ってもらえたベラッドは喜んでいる様子である。

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©Kakao piccoma Corp.:警戒するレイリンに気楽に構えて欲しいというベラッド

レイリンは過去にベラッドからプロポーズを受けていたらしいが、改めてそれを拒否する。レイリンはタイプじゃないとしてベラッドのプロポーズを断ったが、ベラッドはカルロス家のことを考えて女性を選んでいることがわかる(そんなベラッドの姿勢にレイリンも考えを改めさせられる)。

ついに決闘の時間となるのだが、どうやら決闘前にアイリスとベラッドは顔見知りだったらしい(今まで同様、アイリスはイケメンと何かしら関係性を持っている)。アイリスとしてはベラッドが味方についてくれると思っていたらしいが、その願いは叶わず、ベラッドは公正に決闘を見届けると言うのであった。

カルロス家当主のイザベルに影響を受けたレイリンだったが、今回は息子のベラッドの「パートナー選びの考え方」について影響を受ける。今まで、自分の言うことを聞くイケメンばかり探していたので、レイリンとしては衝撃を受けただろう。

主人公補正でイケメンを味方にするパターンの多いアイリスだったが、ことベラッドに関してはレイリンに惚れているし、カルロス家の名を背負って決闘を見届けに来たので、どちらかに肩入れすることはなさそうである。

『悪女は今日も楽しい』36話、37話の感想・考察

今回はカルロス家の親子から影響を受けるレイリンという話であった。この世界は主人公の小池奈々美が見ている夢であるという考え方で、自由気ままに生活してきたが、それが徐々に矯正されてきた感じである。

このまま行くと、小説の宿敵であるアイリスとフレードリヒ皇太子を無力化して無事に平和な日常を手に入れる、で終わってしまいそうなのだが、このあと何かしらイベントが待っているのだろうか?まだまだアイリスがレイリンに楯突くために不屈の精神を見せるのか、それとも新しい敵のような存在が出てくるのか?

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