『東京24区』6話のあらすじ
テロを阻止するため、クナイを射殺させたコウキ。一方、クナイが所属していたDoRedに疑惑が向いたことで、リーダーのランはガイケイから追われる立場となってしまった。
テロを防いだコウキは、父豪理にヴィジョンの体験を語るが、未だ信頼を得ることはできず、信じてもらえない。そんな中、テレビでクナイが事前投稿してあった、ドラッグDやシャンティタウンの再開発に関する真実が流された。それを見た豪理はコウキをある場所へ案内するのであった。
©Team24/東京24区プロジェクト:東京24区
『東京24区』6話の見どころ・ネタバレ
1.DoRedを潰したいガイケイ
クナイを射殺して、テロを未然に防いだガイケイは、そのままの勢いでシャンティータウンの警備を強め、そしてクナイが所属していたDoRedも潰しにかかる。
©Team24/東京24区プロジェクト:シャンティータウンの取り締まりを強めるガイケイ
シャンティータウンを潰して、カジノを建てたい翠堂豪理としては、シャンティータウン出身のDoRedを潰しておきたいというのは、道理だろう。
シャンティータウンを潰す計画を作ったのは、ハワード・ウィンで、それを豪理が黙認した形で、区が動いているので、DoRedが何を言い訳しても、聞く耳は持ってもらえないだろう。
2.テレビでクナイの動画が放映される
クナイがテロ前に撮影していた動画が、テレビによって放映される。
動画は、ドラッグDが作られた経緯、C-phoneの危険性、ドラッグDを流通させた人物を告発する内容であった。
しかし、この動画によっても、根本的な世の中の流れは変わらない。
豪理はハザードキャストやC-phoneの安全性を強調し、ガイケイはドラッグDを使うシャンティータウンの住人を次々と逮捕していった。
ここらへんは、翠堂豪理の筋書き通りという感じだろう。誰が何を告発しても、それに対処できる準備はできている。
3.カナエシステムの正体
ハザードキャストのさらに上を行く、カナエシステムの正体を豪理は息子のコウキに明かす。
ハザードキャストに集められた情報をさらに効率よく処理するためには、人間の脳を使う必要性があり、その対象となったのが、翠堂アスミであった。
死んだはずのアスミから電話が来たのは、カナエシステムを通して、3人に電話していたのだとわかる。
あの電話は、カナエシステムの暴走によるものなのか、他者の意図されたものなのかまでは、まだわかっていない。
『東京24区』6話の感想・考察
ハザードキャストと似た力を使って、アスミが電話を掛けてきたことから、ハザードキャストとアスミに何かしらの関係があると予想はしていたが、そのまま生体パーツとして、ハザードキャストに組み込まれている形であった。
ここで、初めて翠堂コウキの母親・カナエが登場する。豪理の口ぶりから、カナエも何かしらの事故や事件で亡くなっていると予想ができる。それゆえに、娘の死体を使ってでも、犯罪をなくすようなシステムを作りたいという狂気に囚われてしまったのだろう。
コウキも母親と妹が亡くなり、その上で成り立っているカナエシステムのために、友人のランをガイケイに売り渡すという決断をしてしまう。
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