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アニメ『東京24区』7話感想・ネタバレ:やっと考えが固まるシュウタ

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目次

『東京24区』7話のあらすじ

KANAEシステムが稼働して2ヶ月。それにより、犯罪検挙率は確実に上がっていた。ランはクナイが起こしたテロ事件の重要参考人として指名手配され、コウキは新たにガイケイのKANAEシステムを運用する部署へ転属となった。

一方、コウキ・ランと仲違いしたままのシュウタは、パリへ修行に行ってしまった父・留衣の代わりに蒼生ベーカリーの手伝いをしていた。看板メニューである「黄金サンライズ」をうまく作れず悩んでいる彼の元に、梢からのメールが届く。

©Team24/東京24区プロジェクト

『東京24区』7話の見どころ・ネタバレ

1.カナエシステムが稼働して2ヶ月

カナエシステムが稼働して2ヶ月、犯罪の検挙率が上がり、そのおかげでガイケイの評判も上がり始めている。

翠堂コウキはガイケイから目標であったハザードキャストの担当部署へ転属となる。カナエシステムのより高い実用化に向けて改善をしていく役割だと思われる。

逆に、朱城ランは反カナエシステムを掲げて、DOREDの活動を続ける。クナイの仲間だったということもあり、重要参考人としてガイケイから追われる立場となっている。

カナエシステムの評判は上々、コウキはカナエシステムを推進、より良くしようとする立場で、ランは反カナエシステムという立場で行動している。

どちらが正義ということはないが、近々行われる選挙結果で勝敗が決しそうである。だが、選挙だと翠堂豪理の対抗馬が必要になってくると思うので、誰かが選挙に立候補したりする展開があるのだろうか?

2.タカラバンク

蒼生シュウタはというと、パンの修業のため海外に出かけている父親の代わりに、パンを焼いていた。

タカラバンクという、シャンティータウンの子どもたちのためにパンを配布するイベントにも参加したシュウタだったが、子どもから「味が違う」と言われてショックを受けるのであった。

シュウタとしては、一番中途半端な状態で、「ヒーローになる」というのもしっくり来ておらず、「じゃあ、パン屋になるのか?」というと、あくまで父親の代打であり本格的に今パン屋を目指すわけではない、という感じである。

本人としてもこのままではいけないと思っているのだが、シュウタは考えるのが苦手で、中途半端なまま動き続けることしかできない。

3.グラフィティー戦争

カバ先生の絵が消されたことがキッカケで、シュウタは「グラフィティー戦争」というものの存在を知る。

パン作りの腕、グラフィティー戦争への対処がどちらも中途半端になってしまうシュウタは、迷い悩んでいた。

頭を使うのが苦手なシュウタは思い悩んだ末に、翠堂アスミの言葉を思い出す。パン屋もヒーローもどちらもやりたいシュウタは、吹っ切れてどちらも全力でやることを決意するのであった。

その途端、流れが変わったのか、シュウタはパン作りの腕が上達し、グラフィティー戦争でDOREDの絵に上書きし続けていた人物も特定するのであった。

ここで、ランとクナイにグラフィティーのことを教えた世界的アーティストのゼロスが登場する。DOREDの絵を上書きして回っているのは、敵としての行動か、それとも味方としての行動なのかわからない(実際、ランはこのグラフィティー戦争が起きたこと自体でDOREDのことが話題になり、みんなの目に止まっている)。

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©Team24/東京24区プロジェクト:目的が謎のゼロスの行動

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》『東京24区』8話感想・ネタバレ:カルネアデスの正体

『東京24区』7話の感想・考察

どっちつかずのシュウタだったが、今回やっと腹を決めて決意した感じが見て取れた。ランとコウキはすでに、1本筋の通った考え方を持っていたので、これでRGB全員が何かしらの信念を持った状態になった。

前から紹介はされていたが、今回やっとゼロスが姿を現す。ちょっと精神的におかしくなっている様子が見れたので、ドラッグDをやっている可能性がある。

いまのところ、残っている謎は「カルネアデスは誰か?」と「小学校に放火したのは誰か?」ぐらいになってしまっている(アスミの謎も解けたので)。やはり、勝負どころは「選挙」という感じになりそうだ。

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